今年初めての比叡山である。
世は猛暑の日々。強熱的な日差しの下で熱い火攻めの刑に
服しているような日々が続いている。
比叡山の山頂は少しは涼しいかとも思ったのだが、さにあらず。
比叡山も厳しい暑さ。ちょっと頭痛めいたものを感じる。
これはいけないと思って、ガーデンミュージアムの中を
精力的に歩き回るのを控えざるを得なかった。
標高約850メートル。市街地との標高差が分からないのだが、
仮に600メートルの標高差として、600×0.6で3.6度Cは低い計算だ。
その程度であれば、気温差は体感できない。当然にひんやりした
感じは味わえない。
10時半にはミュージアムに到着したのだが、13時頃には辞して、
バスセンターの方に行く。
今回の比叡山の目的は、もちろん避暑などと言うのではなくて、
レンゲショウマ。
ところが、やんぬるかな。今年も一か所しか株がない。しかも花は
3個のみ。昨年も1か所のみ。その前は3か所か4か所あったのだが、
自生で多年草と言っても毎年同じ場所に生えるというわけではない。
キンポウゲ科の多年草。群生するのは難しい花なのだろう。
この数年はレンゲショウマを見に毎年上がってはいるのだが、
昨年からは一株だけという味気無さ。仕方ない。
他の園芸種などは撮影する気力も乏しくなって、
少しだけをいい加減に撮影した感じだ。いい加減に撮影すれば、
もちろん結果はいい加減なものになる。
というわけで、今回の撮影枚数は少ない。異例である。
でもまあ、一株とはいえ見られたことを良しとしょう。
写真は上から「におの湖遠景・レンゲショウマ・バーベナと蝶・ヒマワリ・
ギンミズヒキ・モリアオガエルのオタマジャクシの腹部。
比叡山には次には秋にと思っているのだが・・・。
その時には紅葉を求めて横川の方にも行ってみたい。
当日の画像は一番上から入って下さい。
今回は花名のテキストは出していません。
ミズヒキの素晴らしいこと、他のお花も鮮明でカラーもきれいですね。どうしたらこのように写せるのかと腕のない私に愛想をつかしています。
これからもご自愛くださって素晴らしいアルバムを見せてくださいね。たのしみにしています。
いつもみて頂いて、ありがとうございます。
写真は良くはないですよ。マクロの場合も大きく写そうとしたらノイズがひどくなりますしね。
マクロ撮影のカメラについては、やはりカメラ性能の違いがありますね。昔に使っていたカメラが良かったと思います。口径の大きいカメラが良い様の気もします。大きく、きれいに写っていました。
腕と言われるけれども腕というのは関係ないとも言えそうですね。一番はカメラ性能ですね。
それと2.3枚しか撮らないで、その中から選ぶのと、20枚30枚と取ってその中から選ぶのとでは当然に差がありますね。
そういうことですね。