ジェフ・ベックの2003年のスタジオ・アルバム、Jeffをエピック・レーベルから出したものの、その後オン・ライン限定とかアン・オフィシャル的なライブ・アルバムが2枚出たものの新たな創作活動の話は聞こえて来なかった。
そして2008年に突如イーグル・レコードからロンドンにあるジャズ・マン、ロニー・スコットが所有するクラブでのライブ・アルバムが発売された。
通販サイトで速攻でCDを購入。
聴いてみるとジャズ・フュージョン系インストに転向後の集大成のようなアルバムで、ベック先生の更に年季の入ったギター・テクのてんこ盛りで中々心地よく、更に会場がベック先生にしては非常にこじんまりした会場で収録されたのでその場で聴いている様な臨場感もある。
残念だったのはCDには16曲しか収録されておらず、後から分かったのだがその模様を収めたDVDにはゲストの歌手による歌もの3曲とクラプトンと共演した2曲、計5曲がエクストラとして収録されている。悔しい〜
ただ当時我が家にはテレビに直接繋がれたブルーレイ・プレーヤーがあるのみで、テレビの貧弱なスピーカからの音声では鑑賞に耐えられない、いつかまともなシステムを構築してからDVDもしくはブルーレイのメディアを買う!と誓ってからすでに17年あまりが過ぎ去った。
やっぱり新システム構築のための先立つものとかオイラの狭い小部屋での設置スペースなんかを考えると無理筋だったね。
えっ! あんたの低性能な駄耳ならテレビのスピーカで十分だって?
確かに。どうも失礼しますた。
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