CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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サイケデリックなお方々、その4

2022年08月25日 | BRITISH ROCK

本日はプロコル・ハルムの3枚目のスタジオ・アルバム、A Salty Dogでも。

彼らの芸風はと言うと、R&Bがベースになってクラシックの要素なども加味され、ゲイリー・ブルッカーの力強いボーカルにピアノとマシュー・フィシャー奏でるオルガンのダブル・キーボードの編成に、そして時折ロビン・トロワーのぶっといブルージーなギターが絡む。

このアルバムが発売されたのが1969年で、まだプログレと言う概念が一般的でない頃で彼らのサウンドをサイケデリックって言葉で形容される事も。

(フィルモア・ウエストでのサイケ調コンサート告知ポスター)

まあ一言では言い表すことの出来ない多面性を持ったバンドである。

因みにタイトルのSalty Dogとは船員、すなわち甲板で作業することから塩水を浴びる連中のことらしい。後にウォッカにグレープ・フルーツで味をつけ塩を振りかけたのがSalty Dogってカクテルになったとか…

わしゃ~、どちらかと言えば髭面のちょっと怪しい船員よりはカクテルの方がいいの~

サイケデリックに全く理解のないオジンでした。