他に誰がいる?って問われればやっぱり彼しか居ないわなって事に。
20世紀末から21世紀にかけて展開されたジェフ・ベックのテクノ三部作の第一弾で、1989年のギター・ショップから実に10年ぶりのソロ・アルバム、Who Else!。
前作に演奏と共同プロデュースで参加したトニー・ハイマスが今回もキーボードとプロデュースで今回も参加。
ジェフ・ベック・グループやBBAの頃と比べると、芸風のあまりの変わりように驚くかもしれないけれど、フュージョン時代を経由して進化してきたギター・テクはテクノ・ビートにも違和感なしに落とし込まれているって感じですかね。