1968年セルフタイトルのサイケデリック・ポップとでも呼べるジャンルのアルバムでデビューしたプログレ・バンド、ソフト・マシーン。
その後オリジナル・メンバーのケビン・エアーズが脱退しバンドの方向性が変化してゆき3枚目のアルバムからはジャズ・サウンドが主体となる。
そして1971年の彼らの4枚目のアルバム“4”では全編インスト・ナンバーの構成による完全なフリージャズ系ロック・アルバムとなった。
このアルバムはヒュー・ホッパー(ベース)、エルトン・ディーン(サックス)とマイク・ラトリッジ(キーボード)らがイニシアティブを取りレコーディングに臨むことに。
オリジナル・メンバーのロバート・ワイヤットのボーカルが聴かれずドラムの演奏に集中することになり、アルバムの完成後バンドから脱退することに。
前衛的な印象のあるフリージャズと言ってもそれなりにコントロールされていて暴走しないので思ったよりは聴き易いかも。
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