CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

取っ付きにくい?

2023年10月10日 | PROG ROCK

1968年セルフタイトルのサイケデリック・ポップとでも呼べるジャンルのアルバムでデビューしたプログレ・バンド、ソフト・マシーン。

その後オリジナル・メンバーのケビン・エアーズが脱退しバンドの方向性が変化してゆき3枚目のアルバムからはジャズ・サウンドが主体となる。

そして1971年の彼らの4枚目のアルバム“4”では全編インスト・ナンバーの構成による完全なフリージャズ系ロック・アルバムとなった。

このアルバムはヒュー・ホッパー(ベース)、エルトン・ディーン(サックス)とマイク・ラトリッジ(キーボード)らがイニシアティブを取りレコーディングに臨むことに。

オリジナル・メンバーのロバート・ワイヤットのボーカルが聴かれずドラムの演奏に集中することになり、アルバムの完成後バンドから脱退することに。

前衛的な印象のあるフリージャズと言ってもそれなりにコントロールされていて暴走しないので思ったよりは聴き易いかも。



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