1972年に発売されたデビッド・ボウイーの作品、The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And Spiders From Mars をレコードで聴いてみる。
平たく言えばジキーとスパイダーズの演奏によるSF的な近未来を描いたのコンセプト・アルバムだ。エルトンならベニーとジェッツかな。
当時日本における初回盤には英文タイトルを直訳した “屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群れ” なる意味不明な邦題が漏れなくついてきた。多分、時間的な余裕がなく海外から送られてきた音源と簡単な資料だけで制作を進めていかなければならなかった苦肉の邦題だったのだろう….
ちなみにその4年後ようやくオイラが手にした再発盤の邦題がシンプルにジギー・スターダストに改められた。
ただピンク・フロイドのAtom Heart Motherを原子心母、またユーライア・ヒープのLook At Yourselfを対自核としたりと意味不明でも何となくしっくりくるものもある。
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