本日のヤフー・ニュースに反応。
イーグルスが1976年に出した、Their Greatest Hits (1971-1975)のアメリカのマーケットでの累計販売数(出荷数)が3800万枚に達し、マイケル・ジャクソンのベスト・セラー、スリラーを抜き返し第一位に返り咲いた。
(鷲の頭蓋骨がエンボス加工で浮き上がっている特殊ジャケ)
何でもネット配信でのダウン・ロードやストリーミングなどの最新販売数のデータを反映させたことによって達成されたとのこと。
イーグルスのベスト・アルバムと言えば数多く出されているが、その半分程度はヨーロッパやオーストラリアの市場限定で編集されたもので、販売数の話になると 世界最大のマーケットである北米をターゲットとしたアメリカ編集による世界統一盤となる。
ちなみに、
1976年 Their Greatest Hits (1971-1975)
1982年 Eagles Greatest Hits Vol. 2
2000年 Selected Works
2003年 The Very Best /The Complete Greatest Hits
がそれらに該当する。
2000年のSelected Works はCD四枚組で値段が高いし、2003年のThe Very Best Eagles はTheir Greatest Hits (1971-1975)にGreatest Hits Vol. 2とそれまで収録されなかったシングルなどを収録した決定版ではあるが、発売からまだ15年しか経っていない。
リマスターがどうとかこうとかの音質マニアや、出たCDは全てゲットというコレクターでない限り、1976年と1982年の二枚のベストを持っていればで十分。
さらにイーグルス後期のネチネチ・ドロドロ系より、初期のスッキリ爽やかフォーク・ロック系がお好みならば、 収録時間も40分ちょっとで気楽に聴けるTheir Greatest Hits (1971-1975)だけでオ〜ケ〜。
(全10曲の収録、あっという間に聴き終える)
それにしても、このアルバム以外の累積販売数も半端ない。
印税凄いだろうね〜 ホント羨ましい限り。
世のお父さん、朝方億万長者になった夢を見て枕によだれ垂らして寝ぼけていたら、ホント蹴り入れられちゃうからね。
我が家にも、一枚ありました!
久々に聴こうと思ってレコードを取り出すと、表面カビだらけ。
こちらセッセ・セッセと丸洗い、片や寝ていて印税ガッポ・ガッポ。
まあ、比べても仕方がない。
Take It Easyって事で….
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