個人的には1974年の8枚目のアルバム、Redでクリムゾンは終了と思いきや、トニー・レビンとエイドリアン・ヴリューの新メンバーを加えてクリムゾン・スタイルのニュー・ウェイブを展開した所謂ディシプリン期を経て、その後さらにヘビーさを加えたプログレ・メタルとかヌヴォー・メタルなる新たなる展開を経て変革の世の中をしぶとく生きる。
その間、コレクター・クラブなるアーカイブ音源を中心とした大量のライブ盤を次々と出して抜けるに抜けられなくなった古参信者から無慈悲にもお布施を回収する更なる強かさもある。
かく言う私も流石に全てをフォローする様な熱心かつ金満な信者ではないが、時々思い出したかの如く再発盤とか新譜などにお布施を....
今回は2000年に出た12作目のアルバム、The ConstruKction of Lightのリワーク盤でも。
1995年のThrak以来のオリジナルとしてこのアルバムが発売された当時、もうお布施は止めようと思っていたので購入をスキップしたアルバムが、何と2019年ドラムの演奏を差し替えパワー・アップされてThe ReconstruKction of Lightとして不死鳥の如くこの世に蘇った。
てな事で久々にお布施を再開。
一聴すれば、個人的には彼らの芸風は変遷してきたものの、いつものクリムゾンって印象。
重苦しい暗闇の中に何か一筋の灯り(Light)でも見出せればオイラのなけなしのお布施も救われるんだけれど...
お布施ください!
90年代のミニアルバム「ヴルーム」は衝撃的でした。
それ以降、自分も結構お布施しましたが、
近年の20枚組とかはちょっと無理ですね。
まぁZEPのジミーさんも見習ってライブ音源出してもらいたいですが。