気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

コガモの群 飛来!

2022年09月22日 | カモ 2022年秋~

台風一過で秋の気配深まるフィールドに コガモが飛来しました。
20羽ほどの群が田畑やため池の上を何度も繰り返し旋回
周囲の状況をさぐっているかのようでした。

いまの時期はオスもエクリプス状態で 雌雄の見分けはつきません。
緑色の翼鏡が美しく輝いて見えました。




コガモたちは、あちこちの葦原や水面に降りては飛び立つを繰り返していました。
安心して過ごせるところを探していたのでしょう。





岸辺近くに生えた若草の中で 緑のじゅうたんは気持ち良さそうですね。






ぐんぐんと雲が流れる青空を自由自在に飛び回るカモの群
地上から見上げていると私の心まで澄んでいくような感じがしました。




コガモ(小鴨)Common Teal 全長約38cm
カモ目カモ科マガモ属



今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
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どうぞよろしくお願いします。
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早くもカモが

2022年09月09日 | カモ 2022年秋~

早くもカモが渡って来ているとSNSで読みました。
コガモやハシビロガモなどの名が挙がっています。
私も気の早いカモも探しに池をのぞいて見ましたが
会えたのは、一年中おなじみのカルガモさんでした。
羽のお手入れで、面白いポーズや表情を見せてくれました。















ヒドリガモのオスが一羽
非繁殖期で、メスに似た羽色になっています。
翼を傷めたのか、繁殖地に渡らず、当地で夏を越したカモです。


もうすぐ仲間たちと再会できるね!
それまで無事に生き延びておくれよ~

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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残されたマガモ♂

2022年06月23日 | カモ 2022年秋~

白いスイレンの咲く池に一羽のマガモ♂
のんびり気ままに水草を食んでいるかのようでした。

関西で繁殖するマガモも稀にいるそうですが
私の地域ではマガモは秋冬にしか見られません。
こんな梅雨の最中に どうしたのでしょうか?






どうやら左の翼の風切り羽の一部を損傷しているようです。
これでは長距離飛行は難しそうです。
群の仲間と離れて、一羽だけこの地に居残ったのでしょう。





食欲もあり衰弱している様子は見受けられませんでした。
暑い夏を乗り切って 秋には仲間たちと再会できますように!



マガモ(真鴨)Mallard  全長約60㎝
カモ目カモ科マガモ属




別の池にもマガモのように見えるカモが一羽 
よく見るとカルガモ×マガモの雑種のようです。
カルガモと行動を共にしていました。カップルなのでしょうか??




カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
連日、蒸し暑い日が続きますが、みなさまもどうぞお体を大切にお過ごしください。
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カルガモの親子

2022年06月11日 | カモ 2022年秋~

二羽の雛を連れたカルガモ母さん
ゆったりと岸辺近くに泳いできました。

人を恐れずこうして近くに寄ってくるのは
人間の盾で天敵を避けているように感じます。












カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属

この撮影以来、カルガモの雛に会いに行っていません。
いまごろはすっかり大きくなっていることでしょう。
縁あって写真におさめた野鳥たち、大半は一期一会ですが
その後も元気に生き延びているよう願っています。



ニゲラ(クロタネソウ)


青い色に惹かれて 公園に咲いていたのを撮りました。
花も実も個性的ですね。




◆ガーデニングの図鑑 ニゲラ
https://shiny-garden.com/post-1181/


いつも見ていただきありがとうございます。
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カルガモの雛 危機一髪!!

2022年06月02日 | カモ 2022年秋~

カルガモの雛たち 水辺でちゃぷちゃぷゆらゆら

いかにも気持ちよさそうに水の上を漂っています。







突然 お母さん鴨が血相を変えてとんできました。
グア!グア! グアアーーーー!!
なんと!他の大人のカルガモが雛たちを襲ってきたのです。



逃げ遅れた一羽めがけて突進していきます。
ああー!危ない!!



何とか追撃をかわして 親子は急いで遠くへ泳ぎ去ることができました。


ふー、やれやれ・・・
お母さんガモは一安心です。




カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


カルガモは繁殖地の雛の数が過密だと他の親の雛を襲うことが知られています。
あまりにも子だくさんで手に負えないと我が子の命を絶つこともあるそうです。
しかし、この池には他に子育てするカモはいません。
今回のケースは、雄が子ガモを亡き者にして母ガモを発情させ
自分の子を産ませようと画策したのではないか?と推察しています。

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カルガモ親子のうたた寝

2022年05月30日 | カモ 2022年秋~

カルガモの母子が池のほとりでひなたぼっこ

お日様ポカポカ 羽毛はフカフカ
まぶたがだんだん閉じてくる・・・

親子そろって幸せなうたた寝








 

お母さんを見習って羽のお手入れ カルガモ・ロール?






カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


以前は何組ものカルガモの親子が見られた人工の池
何故か二年ほど前から ぱったりと繁殖が確認できなくなりました。
幼い雛を狙う捕食者の脅威が原因でしょうか?

この日、久々にこの池でカモの親子に会えました。
私が観た時にはヒナは二羽だけ。
お母さん鴨は、二羽の子どもを大切に守り育てていました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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羽ばたけ!ヒドリガモ

2022年04月15日 | カモ 2022年秋~

秋に一番乗りでやってくるヒドリガモ
春に去っていくのは一番最後です。
この公園の池 よほど居心地良いのでしょうか。

のんびりお昼寝したり念入りに水浴びしたり
うららかな日本の春を満喫するかのようです。













「ああ!さっぱりした!」


ヒドリガモ×アメリカヒドリの交雑種 ミック君も元気です。




どうやらお相手が見つかった様子。
昨年の春は風変わりな外見のせいかメスたちに嫌われていましたが
今シーズンは、すっかり受け入れられたようです。秋に再会できますように




おっとりのんびりお昼寝姿


そろそろ旅立たなくていいの?と声をかけたくなります。
ある日を境に池から姿を消して寂しくなります。



ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属


留鳥のカルガモたちでさえ池から姿を消しました。
繁殖に適したところへ移り住んでいったのでしょうか。


カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


旬の新鮮なキクラゲが手に入りました。
ホウレンソウとたまごのスープに
ラーメンのトッピングに
コリコリ・ぷるぷるの食感を楽しめました。
キクラゲは食物繊維が豊富
血圧やコレステロール値を下げる効果があるそうです。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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シマアジ 春の旅路で

2022年04月09日 | カモ 2022年秋~

シマアジ、と聞くと美味しい魚の刺身を思い浮かべますが
シマアジという名の小型のカモの仲間が 旅鳥として日本に立ち寄ります。

オスの頭部とクチバシは深い赤紫色 太くて白い眉斑がくっきり
腹部には白銀色のさざ波模様 笹の葉状の風切り羽が美しく伸びています。




年に一羽見られる程度の珍しいカモの一種。
今回は知人からありがたい連絡を頂いてシマアジを見ることができました。
このシマアジはせいぜい5秒ほどしか水に顔をつけていられませんでした。
個体差なのか?シマアジという種の息が短いのか? 気になるところです。












シマアジ(シマアジ) Garganey 全長約38cm
カモ目カモ科マガモ属


◆但馬の自然 シマアジ 
https://www.tajima.or.jp/nature/bird/156918/

今日は雲一つない日本晴れ。
空を見上げているだけで 気持ちが清々としてきます。
地域の桜はハラハラと散り始めたところです。
この週末桜の名所はどこも花見客でにぎわうことでしょう。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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オカヨシガモ キンクロハジロ 若鳥

2022年04月01日 | カモ 2022年秋~

カモの数も種類もめっきり減りましたが、まだのんびりと居残っているものも見られます。
その一つがオカヨシガモ。オスの頭部の色と模様には個体差があります。
↑ 上の写真の個体には、白い首輪状の模様が観られます。


↓ オスとメスの羽色が混じったような個体が 


幼羽から第一回生殖羽に移行中のオスと思われます。
春先にはすでにエクリプスはいないので、若鳥とわかりやすいです。






おとぼけ顔のキンクロハジロ ♂成鳥


キンクロハジロ ♀ 成鳥 クチバシ基部が白い個体です。


↓ オスとメスの羽色が混じったような個体
 一年目の冬を過ごしたオスの若鳥と思われます。





オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属

◆e-Bird オカヨシガモ
https://ebird.org/species/gadwal?siteLanguage=ja

キンクロハジロ(金黒羽白)Tufted duck 全長約45㎝
カモ目カモ科ハジロ属 

◆e-Bird キンクロハジロ
https://ebird.org/species/tufduc/


識別の際は「日本のカモ 識別図鑑」を参照しています。
「日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述」
購入を迷っていた一冊ですが、買って良かった一冊です。
溜池が多くカモの飛来数も多い地域なので、重宝しています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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マルガモ=マガモ×カルガモ カップル??

2022年03月28日 | カモ 2022年秋~

郊外で赤茶色っぽいカルガモを2羽見つけました。
どうやらマガモとの交雑種のようです。

体の大きさの違いからオスとメスに見えますが
カップル? きょうだい?? 2羽の関係が気になるところです。






濡れたような黒い眼が印象的な二羽でした。



仲良く泳いで護岸に上がり羽休めをはじめました。






前に公園の池で見つけたマルガモはマガモ寄りの羽色でした。



マガモ(真鴨)Mallard  全長約60㎝
カモ目カモ科マガモ属



カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


激安店で299円で買ったイチゴが大当たり!
中まで赤くて甘くて美味しくて、体に染み入るようでした。
2倍3倍の値段で売られていても味が薄いイチゴを買ってしまうと
なんだかハズレくじを引かされたような気持ちになることも。

旬のイチゴは薬膳で体の余分な熱を冷まして潤いと血を補い、胃腸の調子を整える働きがあるそうです。
毎日でも食べたいところですが、「ハズレかも?」と思うと気軽に手が出せないお値段です。
でも、299円なら。次回もお店に並んでいたらまた購入しようと思っています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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カモたち!

2022年03月21日 | カモ 2022年秋~

下書きのまま忘れかけていたカモたちを投稿します。
春のお彼岸を迎え カモの姿もほとんど見られなくなりました。
無事に繁殖地に渡って子育てに成功してほしいものです。


まずはコガモ


マガモ 
この池はオスばかり お嫁さん不足??


カルガモ
木陰でのんびり


ハシビロガモ♀
すいすいお食事タイム


オカヨシガモ♂
小粋な小紋模様は通好み?



ミコアイサ ♀


ミコアイサ ♂



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
本日はコメント欄を閉じています。
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赤茶色のコガモたち

2022年03月17日 | カモ 2022年秋~

顔から胸にかけて赤茶色のコガモを見つけました。
もしや!突然変異?? 冷静に池を見渡すと~
他のコガモたちも一様に胸元が赤茶色をしています。






羽の手入れを観察すると、どうやら羽の表面だけが赤茶色で中は白い羽のままです。






どうやら採食中に 赤茶色の土が溶け込んだ池の泥水で染まってしまったようですね。






同じ池にオナガガモの群も越冬していますが コガモほど赤茶色になっていません。




黒い顔の鳥はタゲリ どうやら夏羽ではこんなに顔が黒くなるようです。




池の深い所ではハシビロガモたちが水面採食していました。




昨夜はまた東北地方で大きな地震がありました。
阪神淡路大震災を経験している地なので 平穏な暮らしのありがたさを痛感します。
一日も早く被災地に日常の暮らしが戻るようお祈りいたします。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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アカハジロ×ホシハジロ? 交雑種?

2022年03月14日 | カモ 2022年秋~

おむすび型の赤褐色の頭 薄黄色い目のこのカモは・・・?
メジロガモ×ホシハジロの交雑種と言われていた個体です。

「日本のカモ 識別図鑑」を参照して大柄な体格でクチバシも長いことから
アカハジロ×ホシハジロの交雑種ではないか?と個人的には考えています。

繁殖期のメジロガモ♂やアカハジロの♂は脇羽も淡い褐色ですが、
この個体の脇羽は灰色で細かい波状模様でホシハジロ♂寄りでした。



前回登場のアカハジロと比べると脇羽の灰色っぽさがわかります。




この個体はクチバシもホシハジロのような形状でした。



アカハジロにシンパシーを感じるのか つかず離れずの距離で泳いでいました。


純粋なアカハジロやメジロガモは下尾筒も白ですが、この個体はぼんやりした色です。
体格もアカハジロとほぼ同じか いくぶん大きいように見えました。



メジロガモ ♀~左 ♂~右
  オスは若鳥?第一回冬羽でしょうか?雑種の可能性もありそうです。



メジロガモ(目白鴨) Ferruginous duck 全長約40cm
カモ目カモ科ハジロ属


アカハジロ(赤羽白) Baer's pochard 全長約46㎝
カモ目カモ科ハジロ属

ホシハジロ(星羽白)Common pochard 全長♂約48㎝


純粋なメジロガモの鮮明な写真を下のリンク先で見られます。
◆e-Bird メジロガモ
https://ebird.org/species/ferduc?siteLanguage=ja

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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アカハジロ×メジロガモ 交雑種

2022年03月13日 | カモ 2022年秋~

世界的にも非常に数少ないアカハジロ
総個体数は250~1000羽と推定される希少なカモです

ホシハジロやメジロガモとの交雑が進んでいて
日本で見られるアカハジロの多くは雑種だそうです。
今回のカモも頭頂付近に赤みがあり、脇腹の白い部分も少ないので
アカハジロ×メジロガモの交雑種のようです





東アジアの狭い範囲で繁殖し日本各地で観察されるも 絶滅が危惧されています。











アカハジロ(赤羽白) Baer's pochard 全長約46㎝
カモ目カモ科ハジロ属



◆e-Bird  アカハジロ
https://ebird.org/species/baepoc1?siteLanguage=ja

◆バードリサーチ アカハジロ
https://db3.bird-research.jp/news/201905-no3/



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めんこいトモエガモ♀  カルガモ

2022年03月08日 | カモ 2022年秋~

憧れのトモエガモ 数年前から少数羽が私の地域でも越冬するようになりました。

会えるとうれしいカモの代表格 シーズン中に一度は見たい&撮りたい存在です。
今季はメスのトモエガモを近くから撮影できました。


オスは近くに来てくれなかったので過去の撮影分から
 トモエガモ(巴鴨) オスの顔の模様がの文字のように見えることから名付けられたとのこと 

                               2019年姫路市で撮影


今年のトモエガモたち






メスの正面顔 クチバシ基部の白丸〇模様がユニークですね。


トモエガモ(巴鴨)Baikal teal  全長約40㎝
カモ目カモ科マガモ属

下記のリンク先では、数少ないとされるトモエガモですが、近年は日本への渡来数が増加
今シーズン、千葉県印旛沼周辺では5000羽を超える大群が確認されたそうです。

◆サントリー愛鳥活動 
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4643.html


同じ池ではカルガモたちも のんびりゆったり過ごしていました。




二羽ずつで行動しているものが多いです。カップルでしょうか。



カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


今日のお弁当は定番の🍙おにぎりではなく、ゆで卵をマヨネーズで和えたサンドイッチです。
読者登録している方のブログで美味しそうなサンドイッチを拝見して影響を受けました。
用事を済ませた後、ちょっと足を伸ばして探鳥に出る予定。ランチタイムが楽しみです。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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