気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

オナガガモ ヨシガモ

2020年12月02日 | カモ 2020秋~

二羽のオナガガモ シンクロナイズドスイミング

逆立ちして採食中 このポーズもカモ観察の楽しみのひとつ
何度見てもユーモラスな動きです




まだ尾羽の先は長く伸びていません。

冬に向けて羽色もさらに美しくなっていきます。


いまでもじゅうぶん男前


こちらは豊満な美女

パッと見は女の子ですが実は男子!

クチバシの両側の青灰色はオスの証です。

オナガガモ(尾長鴨) Northern Pintail 全長♂約75cm ♀約53cm
カモ目カモ科マガモ属


別の池でヨシガモ

繁殖期のオスは翼の三列風切羽に鎌形の飾り羽が房状に生えてきます。

飾り羽もナポレオンハットも冬に向けてさらに豊かに伸びていきます。


こちらのオスはまだ飾り羽が生えていません


ヨシガモ(葦鴨)Falcated duck 全長約48cm
カモ目カモ科マガモ属


池の上空を旋回していたマガモの小群


マガモ(真鴨)Mallard  全長約59cm
カモ目カモ科マガモ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (6)
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ハシビロガモ 雄エクリプスと雌の違い

2020年11月24日 | カモ 2020秋~
ハシビロガモの雄エクリプスは 雌によく似ています。
(カモのオスが非繁殖期にメスのように地味な羽根色になる状態をエクリプスと呼ぶそうです)

雌雄を見分ける際のポイントは光彩(目)の色
オスは黄色 メスは茶褐色です。

現地で最初に見た時はメスが二羽泳いでいると思ったのですが
望遠レンズで光彩の色を確認するとメスとオスのカップルでした。






ようやく二羽そろって顔を上げました。

右側のオスの羽毛は脇が赤茶色っぽく繁殖羽に変わりつつあります。
光の加減で光彩の色が暗く見える時など 体の色も判断基準になります。



ハシビロガモの幅の広いクチバシは プランクトンを漉しとって食べやすい形になっています。
クチバシの内側の縁には「板歯」(ばんし)と呼ばれるブラシ状のヒゲがびっしり生えています。


群でぐるぐる円を描くように泳いで渦をつくるのもハシビロガモの特徴のひとつ。
プランクトンなど小さな水生生物を渦の中に集めているそうです


ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長  ♀約43cm  ♂約50cm
カモ目カモ科マガモ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (6)
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ハシビロガモが好き!

2020年11月23日 | カモ 2020秋~

数いるカモの中でも年々好きになるハシビロガモ

その名の通り 平たくて幅の広いクチバシが特徴です。

この個性的な顔の魅力が際立つ写真を撮りたい!と
毎回チャレンジしていますが なかなか思い通りにいきません。











ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長  ♀約43cm  ♂約50cm
カモ目カモ科マガモ属

オオバン(大鷭)  Black coot   全長約39㎝
ツル目クイナ科オオバン属

いつも見ていただきありがとうございます。
今回はコメント欄を閉じています。
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カモ 続々と

2020年11月17日 | カモ 2020秋~
続々と到着するカモたち
近くから撮らせてくれたものを載せておきます。

まずはヒドリガモ 毎年公園の池で越冬する群は人を怖がりません。
 はやくもお散歩の人に食べ物をねだっていました。



緑色の頭部が美しいマガモ♂




オナガガモ♀ 
公園の池に一羽だけ 数日後には姿を消していました。


ホシハジロ♀



ホシハジロ♂

オオバンといっしょ


オカヨシガモ 仲良しカップル


コガモ ♀


ハシビロガモ ♀

他にヨシガモ キンクロハジロ どれも雄雌ともに確認できています。

※今回はコメント欄を閉じています。
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