公園の池にユリカモメの群れが入るようになりました。
大きな翼で即、水面から飛び立ち、難なく水面に降りていました。
かわいらしいですが、クチバシの先はけっこう尖っていますね。
着水のはずみで、大きなあぶくが。
顏に黒い頬紅をぬったような模様がほんのりと。
カモ類に比べると、水かきは小さめですね。
まだ若鳥らしく、翼に茶褐色の模様が残っています。
在原業平や和泉式部の和歌など古典文学に登場する都鳥(みやこどり)は、
現在ミヤコドリと呼ばれる鳥ではなく、このユリカモメだという説が有力になっているそうですね。
Wikipediaには、
「現在の京都ではユリカモメは鴨川などで普通に見られるが、
鴨川に姿を見せるようになったのは1974年のことである。
それ以前は『京には見えぬ鳥』であった。」と記載されています。
ユリカモメ(百合鴎)