気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ユリカモメがやってきた

2015年12月09日 | カモメの仲間

公園の池にユリカモメの群れが入るようになりました。




大きな翼で即、水面から飛び立ち、難なく水面に降りていました。

かわいらしいですが、クチバシの先はけっこう尖っていますね。




着水のはずみで、大きなあぶくが。


顏に黒い頬紅をぬったような模様がほんのりと。





カモ類に比べると、水かきは小さめですね。


まだ若鳥らしく、翼に茶褐色の模様が残っています。


在原業平や和泉式部の和歌など古典文学に登場する都鳥(みやこどり)は、
現在ミヤコドリと呼ばれる鳥ではなく、このユリカモメだという説が有力になっているそうですね。
Wikipediaには、
「現在の京都ではユリカモメは鴨川などで普通に見られるが、
 鴨川に姿を見せるようになったのは1974年のことである。
 それ以前は『京には見えぬ鳥』であった。」と記載されています。

ユリカモメ(百合鴎)


コメント (2)
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