エナガが虫の繭から、グググーーッと糸をひっぱり出していました。
以前は、中の幼虫を食べようとしているのだと思っていましたが、
NHKの「ダーウィンが来た!」を観て以来、この行動には別の理由があると知りました。
エナガ達は、
クモの糸や虫の繭の糸を集めて、コケを縫い合わせて巣の外壁をかためるそうです。
天敵のヘビが冬眠から目覚める前に子育てを終えられるように
あえて早春の気温が低い時に子育てするそうです。
こちらのエナガも、クチバシの先に糸をくわえています。
エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm
糸を集めるエナガを撮影したのは2月下旬でした。
巣は探さず、巣立ち後のエナガ団子を心待ちにしています。
人が写真撮影で近寄ったせいで、カラスに巣の在り処を知らせてしまうこともあるそうです。
▼エナガの巣作り動画
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400376_00000
▼ほぼ日刊サイト エナガのねぐら
https://www.1101.com/enaga/2012-04-03.html
▼「ダーウィンが来た!」にエナガが登場します。
「匠の技で生きる 里山のもふもふ鳥 エナガ」
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p541
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