じりじり太陽が照りつける中、ため池に一羽のオオバンが居残っています。
私の地域では、オオバンは秋冬だけ見られる水鳥です。
数年前に一組のカップルが越夏して3羽のヒナをそだて上げた例がありますが、
今回のオオバンは独り者、他に仲間の姿はなく単独行動です。
私の地域では、オオバンは秋冬だけ見られる水鳥です。
数年前に一組のカップルが越夏して3羽のヒナをそだて上げた例がありますが、
今回のオオバンは独り者、他に仲間の姿はなく単独行動です。
外見からは衰弱している様子もなく怪我を負っているようにも見えません。
もりもりと水草を採って食べ、時おり護岸壁にあがって日光浴したりしています。
ここから先は真冬に撮影したオオバンたちです。
機会あるごとに写していますが、秋冬は野鳥が多くブログの出番がありませんでした。
額板(がくばん)の上の方に黒い痣のような模様があったオオバン
「ただの汚れかな?」と思いつつ個体識別に役立てていました。
公園の「水鳥のエサ販売機」付近にいることが多く、近くまで寄ってくる人慣れしたオオバンでした。
最初の2枚の夏のオオバンと比べると、首が短く見えるのは寒さで身を縮めているせいでしょうか?
こちらは別のため池で撮影したカップルらしきオオバンです。
今ごろは北の地域で子育てに励んでいるかもしれません。
オオバン(大鷭) Black coot 全長約39㎝
ツル目クイナ科オオバン属
☆☆☆ ニュースになった鳥たち ☆☆☆
猛暑の中、新潟県柏崎市の池に2羽のハクチョウが居残っているそうです。
大きいハクチョウと小柄なハクチョウ、一見すると親子のようにも見えますが。
仲良く過ごすこの2羽は、実は、それぞれ別の種類のハクチョウです。
片翼の一部を失ったオオハクチョウと、それに寄り添うかのようなコハクチョウ
2羽の姿は、観る者の心を揺さぶるものがあるようです。
地元の白鳥愛護会のお話によると、オオハクチョウはこの池にやってきて2年目、左の翼を損傷して飛ぶことができません。
コハクチョウはもう6年目で、その間ずっとこの池にとどまっているとのことです。
今は元気に見えるコハクチョウですが、発見当初は左の翼を怪我して飛べる状態ではなかったとか。
この2羽のハクチョウは、去年も新潟の暑い夏を仲良く乗り越えたそうです。
今年は6月から猛暑となり、例年以上に厳しい夏が予想されますが、無事に秋を迎えられると良いですね。
◆傷付いて北に帰らない白鳥 真夏の日本にいて大丈夫? 新潟放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/02cda9b49097606200310e742e43b26a21df6e8c
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
こちらでもオオバンは姿を消しました。
中にはこのように、何らかの事情で旅立てないものがいますね。
新潟のハクチョウの例のように、暑い夏を乗り切るものもいるようなので、
気候に慣れれば何とかなるものなのかもしれません。
一羽だけでは心細いのでしょうが、この秋に仲間がやってくるまで頑張って
ほしいものですね。
今年は特に暑いので、居残りの渡り鳥たちには大変厳しいですね。なんとか乗り越えてほしいですね。
オオバンは私の地域では繁殖しているのですが、内陸なので、時には35℃を超える事もあります。
南に比べれば日数は多くないので、過ごしやすいとは思いますが、きっとこのオオバンも、なんとか真夏を乗り越えられそうにも感じます。
新潟のハクチョウたちは、ふるさととは気温が違いすぎて大変ですね。顔や頭が色づいているのが印象的です。
コハクチョウはもう6年も新潟の夏を過ごしているという事は、適応力ができているのかもしれませんね。
オオハクチョウと仲良く元気に夏を乗り越えられるといいですね。
イケリンさんの地域でもオオバンは冬季限定なのですね。
水草も豊富で小さな島に木陰もある池なので、なんとか夏を越して欲しいです。
新潟でコハクチョウが6年も留まっていると知りました。
保温性の高い羽毛に被われたハクチョウでも、日本の夏に耐えられるのですね。
二羽のハクチョウも、当地のオオバンも、秋に仲間を再開できるよう祈っています。
ひと続きの本州でも、野鳥の繁殖域に差があるのは不思議ですよね。
人が感じるよりもずっと、地域差が大きいのでしょうか?
新潟のハクチョウたち、頭部が白くないのはどういう理由なのでしょう。
慣れない日本の夏を一緒に越せる仲間がいて心強いことでしょうね。
コハクチョウはすっかり日本の気候に適応しているようですね。
こんばんは!
オオバン
でましたね!
悪魔の使い😆😆
最近は近所でバンの雛をよく見かけます😁
オオバンも不思議な鳥ですよね。
こちらでも、毎年夏を過ごすオオバンの姿が見れます。
温暖化で、年々暑くなる日本になぜ留まってるのか?
最近は地域によっては繁殖も確認され、留鳥扱いの所もあるようですね。
オオバン、確かに悪魔っぽい色使いではありますよね。
黒魔術の祭壇に紛れ込んでも違和感なさそうです(笑)
バンのヒナは禿げ頭で手羽先が可愛いですよね。
オオバンのヒナも頭部が赤禿げ状態です
オオバン、10年ほど前まではめったに見られない類の鳥でしたよね。
それがあっという間に数を増やして、各地で冬の定番になりましたね。
こちらでも数年前に一度だけ、オオバンの繁殖が見られました。
珍しい雛を観るために大勢の方が集まりました。