一羽のハクセキレイ♂が熱心に羽繕い=羽の手入れをしていました。
野鳥の羽繕い(はづくろい)は、単に清潔を保つばかりではありません。
危険が迫った時、いつでも即、飛び立てるようにメンテナンス。
次の換羽まで羽毛を長持ちさせるためにも羽の手入れは欠かせません。
野鳥の羽繕い(はづくろい)は、単に清潔を保つばかりではありません。
危険が迫った時、いつでも即、飛び立てるようにメンテナンス。
次の換羽まで羽毛を長持ちさせるためにも羽の手入れは欠かせません。
雨や汚れがしみ込むのを防ぐため、体から分泌される自前の脂を羽に塗り込みます。
上の写真のような動きで、尾羽のつけ根あたりにある「尾脂腺」からクチバシで脂をとります。
それにしても、このハクセキレイの表情は真剣そのもの。
ちょっと怖いくらいの熱の入れようです。
羽の手入れには、心身をリラックスさせる役割もあるそうです。
ひょっとして、何か危険な状況を回避してきたばかりだったのでしょうか?
ハクセキレイ(白鶺鴒)White Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属
☟ フクロウを例に鳥の羽繕いの仕組みや大切さなどを詳しく解説されています。
~~「アフリカオオコノハズク くるるの野望」
◆【鳥の羽繕いの役割】羽根を整える以外の意味も!粉と脂で身体を守る健康行動
https://kururu-owl.com/hadukuroi/
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
髪は女の命・・・というキャッチフレーズのコマーシャル?があったよう思いますが、
野鳥たちにとって羽が命ですね。
このハクセキレイのように、念入りに羽繕いする姿を見かけることがありますが、
生きていく上で、水浴びなどとともに欠かせない作業の一つのようです。
【鳥の羽繕いの役割】を拝見して、人間が思いもつかないところにまで、
気を遣って手入れしていることがわかりますね。参考になりました。
髪は女の命、懐かしいCM!流行りましたよね~
鳥にとって羽を綺麗にするのは、単なるおしゃれでなく命を守る行為なのですね。
我が家の文鳥は、お気楽な性格もあって、かなり手入れが雑です…^_^;
それも、人間と一緒に安全に暮らしているゆえなのでしょうね。