世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

貞子は生きていた ~2007年・春~

2007年04月02日 | Weblog
イライラデーだった。口調に棘が…。

新しい環境に順応できない未熟な自分、
請求書の訂正を繰り返す業者(経費が締まらない)、
イライラする。
そんな私を置いて、一番好きな季節は過ぎようとしている。

ソラナックスをいくら追加しても、部長に印をもらうときには震えてしまうぐらい緊張してしまう。
彼は悪い人ではないと思う。
ただ、「何を突っ込まれるんだろう」と私は極度に恐れてしまうのだ。
私が弱虫なだけ。
それだけのことだ。

なのに。

今まで普通にできていたことが滞るようになった。
つい「明日でいいか」と思ってしまう。

どうしちゃったの?私。

「あの子は気が小さいんですよ」
いつか社長が言っていたという、私についての噂を思い出してしまう。

まったく。
その通りです。

…。

でも、そのぐらいじゃ、へこたれないもん。
喰いしばって、貞子のように井戸を這い蹲っていくもん。
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