世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

目に焼き付けて…

2007年04月15日 | Weblog
再び上野公園内を歩く。
今年最後のソメイヨシノになるだろう。
しっかりと目に焼き付けた。

また来年。

来年、私はどんな心で春を迎えるのであろうか。

逆境に負けて、パキシル増量?
今の状況に何とか喰らい付いて、少しは成長している?

全ては今が出発点という気がする。

明日からは、また新しい一週間が始まる。

充電はできた。

まだ見ぬ私をデザインしよう。


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庭園の花々

2007年04月15日 | Weblog
岩崎邸庭園に咲いていた花。
その清々しい淡い青紫色に惹かれた。

花マニアの母に画像を送り、花の名前を教えてもらった。

ツルニチニチソウ
もしくは
ツルギキョウ
というらしい。



初夏の予感

2007年04月15日 | Weblog
ベランダにできた模様。

初夏を予感させる、彫りの深い影。



お気に入りは、やはり令嬢バージョン

2007年04月15日 | Weblog
岩崎邸。
100年前に造られた洋館。
うっとり…。

階段ですれちがう殿方が侯爵に見える。
しかもすれちがうときに、視線を落として黙礼とかしちゃう私。

ミニスカートが、いつの間にかドレスに変わっている。
ドレスの裾を床に引きずっている歩き方になる。

あら、侍従長の呼ぶ声がする。
あっちの部屋からは蓄音機が奏でるシューベルトの「魔王」が聞こえる。

窓辺に佇み、溜め息なんか吐いてみる。

「あの人は今日も来なかったわ」とか呟いてみる。

洋行帰りの家庭教師になろうかと思ったんだが、やっぱ深窓の令嬢バージョンがお気に入り。


いにしへの 奈良の都の八重桜…

2007年04月15日 | Weblog
午後、春の麗らかな日差しに誘われて、外に出ようと試みた。

久々に洋館で妄想をしたくなったので、上野にある岩崎邸へ。

妄想@洋館は、もはや私の趣味になりつつある。
前回は駆け落ちする令嬢。今回は何になろっかな!

そんなことを考えながら上野公園を突っ切る。
池の周りには八重桜が咲き乱れていた。

八重桜…花そのものは好きなんだが、葉っぱが重々しいのが惜しい…葉と花を同時進行させなければ、私の中の好きな花ランキング1位になれたのに(←八重桜に失礼…)。




暮らし安心、クラシアン

2007年04月15日 | Weblog
一ヶ月前から排水管が詰まり、逆流するようになってしまった。
今を遡るほど一年半前も同じようなことがあり、クラシアンにお世話になった。

原因は髪の毛だった。あれからずっと、排水口に網状のシールを貼って気を付けていたんだが、駄目だった。

午前中、クラシアンのサービスマンが来てくれるというので、早起きして玄関と風呂場を必死に掃除した。

玄関と風呂場だけは、なんとか人様に見せられるようになった。
予定時刻までに化粧とブローを済ませた。

気分はもう、愛しのダーリンが我が家に来てくれるというシチュエーション。
ドキドキ。

玄関付近の臭いが気になり、香水とか撒き散らしてみる。
最終チェックにも余念がない。

ピンポーン。
クラシアンのサービスマンだ!

ドアを開けると、なんとも素敵な殿方がっ!
「こんにちは!」
すっげースマイル!

「ようこそ」
意味不明なウェルカムビームを発し彼を迎える私。

クラシアンのサービスマンは、早速見積もりを出して、作業に取り掛かる。
その間、私は居間にて「アッコにおまかせ!」を観ていた。
いや、観ているふりをした。
ドアを一枚隔てたところに殿方がいる!
しかも排水管の詰まりを直してくれるという未知なる行動力、…殿方免疫がない私はその強い力にクラクラしてしまうんである。

「終りました」

サービスマンさんは満面の笑みで、水を流し、排水が詰まっていないことを披露してくれた。
「女性は髪が長い方が多いので、排水管が詰まりやすいんですよ」
と言われた。

「そうなんですかー。私、自分のだらしなさを責めちゃいました。てへっ」

少々、可愛い女子っぽく微笑み返す私。

はっきり言って、目の前の殿方は私好みではない。
だが、しかし。
パブロフのワンコみたいに、私は殿方に接するとこのような条件反射をしてしまう。
しかも、私には為し得ない「排水管を直す」という行為自体で既に私は彼をリスペクトしているんだから。

料金を支払い、作業確認のサインをする。

「では。また何かあったら駆け付けますので!…って、何も起こらないのが一番なんですけどね~(キラッ←歯が光る擬音語)」
と、サービスマンさん。
帰っちゃうの?
恐らく彼とは二度と会わない気がする。
一期一会ね。
春の日曜日、都会の片隅ですれちがう私と…あ・な・た。
そんなのもアリね。
さみしいけど。

さよならだけどさよならじゃない♪(←やまだかつてないWink)

サービスマンさんがドアに手を掛けたその瞬間!

ドアの内側に備え付けてあるポストが突然開いたんである!

ドサっ、ドサドサ…。
中からは、埃っぽいチラシやわけわからん書類が次から次へと出てきた。
ちょっとした雪崩。
春だから雪崩も起こってもおかしくないわな。
ぼんやりと考えつつ、ふと冷静になってみる。…ええっと、最後にここを開けたのは記憶にないほど太古の昔…。

サービスマンさんは必死に謝り、その埃っぽい書類を拾ってくれた。

ああ、なんて骨体…。チェック甘かったなあ、自分。

こんな適当人間だから排水管が詰まるんだわ…。

大量の私の毛髪と共に、サービスマンさんは去っていった。


占領

2007年04月15日 | Weblog
寝床をクマたちに占領された!

クマの冬眠期間って、とっくに終っているよねぇ…。


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