世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

かぎりなく優しい花びら…そして、我が妄想

2007年04月08日 22時55分14秒 | Weblog
桜吹雪の下を歩く。
風か吹く度に、ハラハラと舞い散る花びら。
隣に誰かいてくれればいいなって思う。

脈略もなく、唐突に。
誰にしよっかな?

未完成で終りを告げた恋。
片想いで冷凍保存したままの恋。
それらを傍らに携えながら、桜吹雪を見るのもいとおかし。

気の向くまま、とっかえひっかえ、思い出のタンスを引っくり返し、新たに加えた妄想を胸に秘め、ひたすら歩く。

そんな私にも、花びらは優しく降り注いでくれた。


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桜と城 ~2007~

2007年04月08日 22時53分45秒 | Weblog
目黒川沿いを歩く。
桜吹雪の中、例の城が登場!
去年、家族で花見をしたときにも撮影したあの城。

城タイプのラブホテルでは日本で一番古いらしい。

遠目で見ると、んもう立派な城である。

たしか林真理子先生の小説「花探し」にも出ていたな、ここ。

ボクがいるよ

2007年04月08日 22時51分21秒 | Weblog
散り行く桜に自分を重ねてみる。

次、桜が咲く頃には確実に三十路っているんだよな…その頃、私はどうなってるんだろうか?など、悶々と考えてプチ欝。

目黒の中心で欝。

「ボクがいるよ」
と、吉熊が桜を一輪くれた。
ありがとう。吉熊。
君は私の宝物だよ。

公園の近くにテディベアの専門店がある。
吉熊の洋服は、だいたいここで購入している。
服装だけは、いっちょまえにシロガネーゼなんである。彼は。

ちょろっと店内を覗き、吉熊サイズのオーバーオールとクマのボールペンを購入。
ボールペンは、明日から会社で使用しよう。

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東京都庭園美術館

2007年04月08日 22時47分57秒 | Weblog
投票後、目黒にある東京都庭園美術館へ行った。
桜は散り始めていた。
替わりにチューリップが満開だった。


洋館の方も入場したかったんだが、生憎、今日は閉館日だった。


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選挙にGO!

2007年04月08日 22時46分52秒 | Weblog
東京都民の本領発揮。
都知事選。

近くの小学校に行く。
都会の小学校。
校庭の面積が私の出身小学校の半分ぐらいしかない。
田舎の女児として生きていた私が、初めて都会の小学校を意識したキッカケ。
…それは田原俊彦主演のドラマ「教師びんびん物語」だ。
舞台は「銀座第一小学校」。
ドラマの中、私を驚愕させたことがあった。
それは、校庭がコンクリートであったことだ。
何故?
何故、砂が存在しないのか?
田舎の女児は困惑した。
私の通学していた小学校には、砂ばかりではなく築山も存在していた。
都会の小学生は、なんて可愛そうなんだろう…と思いつつも、ビルとビルの狭間にある小学校にあるアーバンちっくな何かを羨ましく思ったりもした。

そんなことを回想しながら投票。
選挙の朝には、公務員である父から「選挙、行くよね?行くでしょ?…行きなよね」というモーニングコールがある。
しかし、今朝はなかった。

父が公務員であるという空気は、うっすらと、しかし確実に我が家に存在していた。

近所の目。
親戚の目。
友達のお母さんの目。
それらを気にし、「粗そうがあってはならない」と、どこか強迫めいた思いで過ごしてきた。

それらのしがらみを全て故郷に置いてきた。

そして今。
私は都知事選に投票をする。


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