世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

咳をしても一人

2010年11月04日 23時49分29秒 | Weblog
今年、果たして秋はあったのだろうか。「まだまだ蒸し暑い…」と思っていたらあっという間に寒くなっていた。秋の服も今年はあまり着なかった。今日なんて風邪っぴきには辛い冷え込みだ。

今日の午前中は、休みのパートさんの業務と、●●●ィ~(部長)からの依頼の業務でバタバタしていた。日経平均株価も200円高にまで上昇し、目が離せない。
午後からは風邪の薬が効きだしてきたのか、物凄く眠かった。このまま巣穴で越冬したい~と、思考までクマになっていた。たまに喉に痰が絡まり、グルグル…と喉を鳴らしてまるで笹鳴きみたいだった、自分。目の前にいる吉熊上司も風邪っぴき。

子供の頃、風邪を引くと妹や弟よりも母親からの待遇が良くなった。おじやをフーフーして食べさせてくれたり、氷枕を作ってくれたり、普段はお目にかかれないミカンの缶詰まで食べられるサービスは風邪ならではである。一種のタナボタ的イベントであった風邪は、むしろ歓迎すべきものだった。今では自分でレトルトのお粥を自分で温め、ずるずるっと食する音が侘しく響くだけ。
まさに、咳をしても一人(尾崎放哉)状態。

今回の風邪。引き初めに余っていたフロモックス(抗生物質)を飲んでみた。一か八かの人体実験。それが奏功したのか、風邪はやや軽めだった気がする。
青っぱなになってきたので、あともう少しで完治するだろう。

明日もう一日出勤すればまた休みだ。
頑張れ、自分。