世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

Where the Hell is Matt? (2008)

2010年11月22日 22時44分46秒 | Weblog
YouTubeで夜明けの高速道路の動画を観ていた。

右側のリンク先にあり得ないほどの再生回数の動画が出ていた。
その数、3千万回以上。
あれ、二桁ぐらい間違えちゃったのかしら。
どれどれ。
軽い気持ちで観てみた。

Where the Hell is Matt? (2008)


1回目…変なダンスだな
2回目…世界って広いんだな
3回目…じーん

男性が世界各地でダンスをしているだけの映像なのだが、なぜだか込み上げてくるものがある。
世界平和って難しく思っていたのだけれども、本当はもっとシンプルなもんなんじゃなかろうか。
この動画を観ているとそんなことを感じる。

世界各地の国柄が出てて面白い。
日本の場面が、浅草や築地ではなく秋葉原?のメイドさんと渋谷の階段っつーのが気になった。

朝鮮軍事境界線がシュール!
マーライオンがあんなに巨大だったとは知らなかった!
そして、人々の笑顔。
世界旅行をしている気分になる。

私もダンスを真似してみたのだが、これがなかなか難しい。
このダンスを踊っているのはマットさん(1976年生まれ)というアメリカ人。殺人系ゲームを作っていたのだが虚しくなって退社をし、有り金をはたいて世界中を旅したらしい。

毎日同じような日々を繰り返しているとどうも麻痺してしまうのだが、こうしている間に、あのような人たちがあのような土地で今まさに生きていることをなんだか不思議に思う。

見知らぬ土地の見知らぬ人々の息吹を感じられるのも、ネットの良さなのかもしれない。

いつか「Where the Hell is Yoshikuma?」を作りたいなあ。

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