世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

やる気が湧き出るドラマ

2010年11月30日 23時42分19秒 | Weblog
毎週火曜の夜ったら、「セカンドバージン」である。
職場でも、ちょっとしたブームになっている。
「今日は『セカンドなんちゃら』の日だよ」
と言って、宣伝広報している私。
後輩女子Cちゃんもワクテカな様子。

ちなみに、私はいまだに会社では「バージン」とは発言できない。恥ずかしくて。だから「セカンドなんちゃら」と読んでいる。

昼休みにあのドラマについての話が盛り上がった。
後輩男子タイスケくんと後輩女子Yちゃんが興味を示し、今夜から観ると言っていた。
2話から全く観ていなかった殿方係長も「今夜、観てみようかな」と。
吉熊上司は苦笑していた。

番組開始5分前。
お風呂から出た私は後輩男女たちにメールを一斉送信した。
「やる気が湧き出るドラマ『セカンドなんちゃら』まであと5分ですよ」
と。なんだかNHKの回し者みたいだ。
当社では、週明けの朝礼で「やる気が湧き出るお話」という謎なテープが流れる。
それを真似して、やる気が湧き出るドラマ。


今日のセカンドなんちゃらは、…

第8回「愛しているのは私」

東京地検に逮捕された行(長谷川博己)は、連日の厳しい取調べに憔悴していた。拘置所に面会に来た万理江(深田恭子)に行は「離婚してくれ」と頼むが、はっきりと拒絶される。ある夜、るい(鈴木京香)の家に万理江が来て全部自分の仕業だと話す。るいと一緒にいた愛子(YOU)は万理江を罵倒するが、「愛人は妻にはなれない」と万理江は余裕綽綽。るいにできるのは、日々、拘置所の行に手紙を書くことだけだった。しかし、行はるいとの面会を拒む。そして、出所の日・・・。

行はるいを無視する。

何、その予想と違うストーリー展開は!?
これだからこのドラマは目が離せないんである。


今回の前半、ほとんど金融ドラマ「ハゲタカ」みたいだった。
その内、鷲津政彦が「腐った『なんちゃら』を買い叩く!」とか言いだしそうだった。
TOB、資産管理会社取得の説明。
期待の官能シーンはナッシング(←期待しているのか!?)。
来週はその期待の官能シーンがありそうな予感。
なんてったって題名が「最後の一夜」
これはまさしく!!

NHKのK点をどうか超越してほしい。

どうせだったら、鈴木京香が
「あなたの心の5%を私のものにして、財務局に大量保有報告書を提出したい」
「私とあなたのTOB,成功ね」
とか、囁きながらの官能シーン、熱望。

一週間、また期待に胸を膨らませつつ、頑張ろう。
やる気、…違う意味で出たかも。

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明日から師走

2010年11月30日 23時27分13秒 | Weblog
銀杏を楽しもうと、デジカメと吉熊を連れて出勤した。
会社に隣接する公園は、今が銀杏の見頃。

昼休み、公園で吉熊と遊んだ。
青い空の下、黄色い銀杏が冴えざえと輝く。




綺麗な落ち葉は、押し葉にしよう。
葉書に貼って誰かに送ろう。ロハス!


吉熊は元気。
クマはそろそろ冬眠の季節なんだろうが。
子熊は風の子なのかもしれない。


「吉熊。そろそろ昼休みが終るから帰ろう」
と促したんだが、
「嫌だ」
と言って聞かない。
聞き分けの悪いクマだ。
誰に似たんだろう。


夜、奈良旅に行っている母ヨーコたんに電話をした。
晩秋の奈良はかなり良いらしい。
東大寺の大仏殿にある穴の開いた柱。
中学校の修学旅行以来に、穴を潜ってみたそうだ。
女の子2人に引っ張ってもらい、ようやく通過できたと喜んでいた。
あの穴って大仏様の鼻の穴と同じぐらいの大きさらしい。
今日は法隆寺も堪能できたそうで。
良いなあ、奈良。

帰宅途中、喫茶店で一服。
鞄の中から吉熊が出てきて
「早く帰ろうよ。『セカンドなんちゃら』観るんでしょ?」
と、促してきた。
ぎくっ!
なんで私があのドラマの視聴者だということを知ってるの?



駅前はイルミネーションで装飾されていた。
とても綺麗。
ああ、そうか。
明日から師走なんだっけか。
早い。




来年を笑って迎えられますように。
ラストスパート!!