世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「アート オブ ブルガリ  130年にわたるイタリアの美の至宝」

2015年11月03日 21時27分39秒 | Weblog
昨日から会社なのに今日は休み。なんだか不思議な気分である。
昼まで寝ていたので風邪はだいぶ良くなった。


昼下がりに上野へ。
国立博物館で開催されている「アート オブ ブルガリ  130年にわたるイタリアの美の至宝」に行ってきた。
上野は人で溢れかえっていた。



今日は国立博物館の庭園も解放されているというので、そちらもチラ見。


カルガモがのんびりと羽を休めていた。



本館とユリの木。
秋らしい景色。





本館前に百葉箱があった。百葉箱って可愛い。



表慶館





青いドームの屋根と石造りのレトロな壁が素敵。


6年前、ここでカルティエ展を見た。
2009年5月24日 特別展「Story of…」カルティエクリエイション~めぐり逢う美の記憶~

さてブルガリ展。
けっこう混んでいた。


展覧会のみどころ(HPより)
アートとしてのブルガリ
1世紀以上にわたり、イタリア派ジュエリーデザインを代表する美意識の高い展示作品の数々は、他の追随を許さず比類なきスタイルとして確立されました。古代ギリシャやローマ文化の美術・建造物に加え、極東アジアや日本にインスピレーションを得た作品は、時代ごとに様々な要素を含み、創造性をうかがうことができます。アンディ・ウォーホルに「僕にとって、ブルガリの店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめるほど革新的なものでした。


様々な影響を与え続けたデザインの変遷を時代ごとにご紹介
創業者ファミリーが手がけた銀の装飾品(1884年)から、アールデコ様式(1920年代)、映画俳優が身に着けたジュエリーなど、現代に至る変遷をたどります。





一番凄かったのは、こちら。


ソートワール (写真右は部分)
プラチナ、サファイア、ダイヤモンド

1972年2月27日、エリザベス・テイラーの40歳の誕生日に夫リチャード・バートンから贈られたソートワール。
ペンダントトップは取り外してブローチとしても使える。
センターにセットされた贅沢なサファイアは、ピラミッドのように中央を高くした「シュガーローフ」シェイプに磨かれ唯一無二の輝きを放つ(およそ65カラット)。

今回のチケットもこの写真だった。




見ていると吸い込まれていきそうだった。
取り巻きのダイヤモンドも精巧に石留めされている。



日本にインスピレーションを受けたという富士山ブローチも精緻な仕事っぷりが窺える。



ダイヤモンドを使った作品も多かったが、色石のものもたくさんあり、中でもこのエメラルドは溜息物だった。



頭にサファイアをあしらった蛇さん。



斬新なデザインのものが多くて見入ってしまった。
どうしたらそういうデザインが思い浮かぶの?と作者に尋ねたくなるものが多々あった。面白かった。
表慶館の洋館ちっくな建物と数々の宝飾品が雰囲気的にマッチしてて、うっとりだった。

ただ一つ残念だったのは説明書きが小さくて、しかも宝飾品のケースの内側の横に書かれていたこと。
あれでは読めない・・・。


外に出ると日はだいぶ沈んでいて、公園で開催されているあかりのイベントには人だかりができていた。








和紙とあかりにほっこり。


続いて、最近上野に行くと必ず寄ってしまう一蘭。
時間が早かったせいか、並ばずに入れた。


今日のオーダーシート。


しかも別料金でねぎを4倍にしてみた。(青ねぎ、白ねぎ)


ねぎ、ぎっしり。



元気が出た!!


明日から仕事。
リフレッシュできたので頑張れそうな予感・・・!!
てか、頑張らないと経理に経費報告書が提出できない!!


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