世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

衝撃のランチ

2015年11月20日 21時55分24秒 | Weblog
すでに結婚式の準備で仕事を休んでいる妹・芋子が、私の会社近くに出没するというので、一緒にランチをした。
昼休みになり、非常階段の喫煙所で一服を終え、さて店に行こうかと向かおうとしたとき、会社のドア付近になんだか若々しい女子がいた。
あまりの痩せっぷりに、その子が妹だとは気付かなかった。
カジュアルな服装を好む彼女はまるで20代後半のように見える。

「よ!姉ちゃん!」
と芋子。

続けて、
「姉ちゃん、普段ここで働いてるんだね~」
と感心しているもよう。

14年ほど前、今日のように一緒に会社近くの喫茶店でご飯を食したことはあったが、・・・なんだか照れる。

コンクリートの色をそのまま着色したかのような曇天の空の下、二人で喫茶店へと向かう。
横から見ると、妹、薄い!!
本当に痩せたんだなあ。


喫茶店のランチ。



カレーを食べながら近況を述べ合う。

最近、芋子も妹彼氏も式の準備で忙殺されているもよう。
「もう限界かもしれない・・・」
と芋子らしからぬ弱音を吐いていた。

また、疲れきった妹彼氏が朝ドラ「あさが来た」の惣兵衛@賭博場みたくなっていることを聞き、爆笑&心配・・・。

うぅ・・・。

あの白蛇さん・・・ヤバくね?大丈夫なのか?


芋子「でさ、頼んでいる披露宴のスピーチなんだけどさ」
亮子「スピーチ?誰の?」
芋子「亮ちゃんの」
亮子「?」
芋子「あれ、ごめん!言っていなかったっけ?」

という、およそ結婚式の前々日とは思えぬ会話をした。


披露宴で私はどうやら3分ほど、読むなり、喋るなりをしなくてはならないらしい。
何?この驚愕の新事実。




新卒研修で個人情報保護法の講義はできるけど、結婚式のスピーチははじめてである。

気を許したら
「みなさん、ご入社おめでとうございます」
って言いかねない。

少し前だったら、秘書検定の面接
「ご報告申し上げたいことがございますが、ただいまお時間よろしいでしょうか?(前傾姿勢)」
など言っていたであろう。



ああああああああああ。
どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・・。



でも妹の前だったので
「マカセロ」
と言ってしまう。

「よろしくね!(てへぺろ)」
と芋子。


食後、妹が会社まで送ってくれたので、喫煙所メンバーに顔を見せた。
「姉がいつもお世話になっております。変なクマを持ち歩いててすいません」
とちゃっかりと挨拶する芋子。

「じゃあね」
と別れて、午後、何とか仕事をし終え、帰宅。


原稿を書き始めようとパソコンを立ち上げる。
・・・その前に、夕ご飯。
キムチ・納豆。


朝はバナナ、夜はこれを食べ続け、間食しなかったこの一週間。
少し痩せた。神コンボ。


母に電話をしたら「スピーチは○○家代表として頑張りなさい」と言われた。
お、おう・・・(白目)。


さぁて、鼻もげ、いや、ハナムケの言葉をつむぎだすぞ!!!!!!
おりゃああああああああああ!!




姉ちゃんが夜なべをして スピーチ考えてくれた~♪
自虐ネタを織り交ぜながら せっせと書いただよ~♪





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