世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

Only Time

2015年11月19日 23時08分47秒 | Weblog
気づけば霜月も後半戦。
11月といえば映画「スウィート・ノベンバー」


広告代理店に勤めるエリートサラリーマンのネルソンはある日、風変わりな女性サラと出会い、“今日で10月は終り。あなた、私の11月にならない?”と突然持ちかけられる。
サラいわく“自分には問題を抱えた男を救う力があり、仕事人間の不幸なネルソンを助けてあげる”というのだ。

観たのは10年以上前。
ストーリーにぞっこんというわけではないのだが、映画全体の雰囲気が好きだ。



主題歌はエンヤの「Only Time」
Enya - Only Time (Official Music Video)



「Who can say where the road goes
 Where the day flows, only time」

「この道がどこへ続いていくのか
 今日という日はどこへ流れていくのか
 誰にもわからない」



時間のみが知っているってこと、ある。
散々話し合ったり考えても、答えが出ないことって・・・ある。
でも、どんなことでも、時間が経てば「結果」という形になり、それが「答え」になる。

今、どうしても答えが出ない場合は、じたばたせずに、この歌詞のように時空を漂ってもいいのではないかと思う。
とことん考えて、でもどうしても解決しなくて、問題を抱えているのが嫌になってしまうのであれば、保留という形にしておくのも解決方法の一つにカウントしてもいいのではないだろうか。

問題を樽に入れて熟成させ、たまにテイスティングして今後の方向性を考える。
抱える問題の種類にもよるが、それはそれで、なんだかワインのように甘美なものである。


そんなことを考える帰り道。

クリスマス仕様のカーネルおじさんに誘惑された。
11月なのに・・・!?早い!!

おじさん「寄っていくかい?」
吉熊「うん!!」


カーネルおじさんの誘惑には勝てず、お店にイン。
サーモンフライサンドを食した。
鮭は吉熊の大好物(さすがクマ)。




その後、スーパーに寄り、ボジョレーヌーボーをチラ見。
家であまり飲酒をする習慣が無いので、昨年に引き続き、今年もスルー。
日曜日の結婚式で嫌っていうほど飲む予定であるし、と自分を納得させる。