世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

命をめぐる対話“暗闇の世界”で生きられますか

2010年03月21日 22時43分07秒 | Weblog
NHKスペシャル「命をめぐる対話“暗闇の世界”で生きられますか」を観た。

以下、番組HPより。
もし、あなたが意識ははっきりしているのに、しゃべることも体を動かすことも出来ず、自分の意思を他人に伝えることが困難になったらどうしますか?
ある種の難病や脳損傷の患者の中に、こうした「閉じ込め症候群」や「閉じ込め状態」と呼ばれる究極のいのちの状態に陥る人が増えている。
全身の筋肉が動かなくなる難病を患う照川貞喜さんは、頬のわずかな動きをセンサーに感知させることで意思を伝えている。しかし、照川さんが頬でパソコンを操作して綴った要望書が、今、大きな波紋をよんでいる。「完全な“閉じ込め状態”になったら死なせてほしい。闇夜の世界では生きられない。人生を終わらせることは“栄光ある撤退”であると確信している」。
照川さんの要望に我々はどう答えればいいのか。人間が生きるとはどういうことか。
照川さんの訴えに深い関心を抱いたノンフィクション作家の柳田邦男さんが、照川さんを訪ね、「いのちとは何か」を巡って半年にわたって対話を行った。





生きるって何だろう。
命って何だろう。
番組を観ながら、そして終わったあとも、そのことばかりを考えてしまう。


夜、ムカデに顔面を刺され痛い思いをした照川さん。
肢体を動かせないので払いのけることも不可能だったらしい。
そんな日常の不便さに加え、いずれ唯一の意思疎通の綱であるパソコンが使用できなくなってしまったら、それは精神的な死を意味する。

もしも自分が「閉じ込め症候群」や「閉じ込め状態」に陥ったら、何を願うのだろうか。
暗闇でただ一人、死の恐怖に怯えながら、毎秒毎秒を生きることの苦痛を考えると気が遠くなる。でも、そのような状態に陥っても「生きていて欲しい」と願う家族や友人がいれば、自分はきっと生きるような気がする。(…あの病気の苦痛を味わったことがないから言えるのかもしれないが。)

生きることの原動力って、愛し愛されることにあるのかもしれない。
そんなことを思った。
(独身主義及び人生ソロ活動中、そして孤独死確定組の私が言っても説得力がないんだが)


照川さんは「命は自分のものです」と言い、柳田さんは「でも違う側面も持っていて、それは家族や夫婦のものでもある」みたいなことを言った。照川さんに「生きて欲しい」と願う柳田さんと「とてもつらい」と尊厳死を望む照川さんの問答は、今まで、私が遭遇してきた会話で最も重いものだった。

答えは無いと思う。

今夜は、ゆっくりと自分の中にある命を見つめなおし、寝よう。
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梅の郷

2010年03月20日 23時50分16秒 | Weblog
今日から三連休♪
ひゃっほう~。

青梅の吉野梅郷に行ってきた。
昨年、母ヨーコたんが行き、しきりに良かったと言っていたので気になっていた。
明日は天気が悪いので、行くならば今日が良い。
なので、今朝は早起きをした。

新宿から1時間ちょっとのところにある日向和田駅で下車。

近くに山々が聳え、ここが東京都内だということを若干疑わしく思った。


町中いたるところに梅梅梅。


三叉も綺麗に咲いていた。



15分ほど歩き、梅の公園に到着。市が1972年に整備した公園である。
120品種、1,500本の梅がある山の斜面を利用した自然公園であるからにして、その光景は想像を絶するものだった。





色とりどりの梅が山を美しく彩る景色はまさに極楽の錦絵。
梅の滝を見ながら、山肌のベンチに腰かけて、吉熊とおにぎりを食べた。
ただのコンビニで購入したおにぎりが絶景という調味料で美味しく感じられた。



















ふと横道に逸れると、杉林が広がっていて、こんな祠にも遭遇。



駅の近くで購入した「へそまん
餡がぎっしりと詰まっていて、柔らかくて美味しかった。



帰りはホリデー特急おくたま号を利用し、新宿駅まで乗り換え無しで帰れた(行きは立川駅と青梅駅で乗り換え)。

ちょっとした登山をしたので疲れた。
帰りの電車ではうたた寝をしてしまった。

梅の香りを全身で感じ、リフレッシュできたプチ旅行だった。

いよいよ来週あたりから桜の開花が東京にもやってきそうだ。
私にとって一年で一番心が乱れる時期の到来。
いつ桜が散ってしまうのかが気になって、うかうかしてしまうのである。

今年も素敵な桜に出会えますように。
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難題

2010年03月20日 23時49分52秒 | Weblog
宇都宮の実家の庭には木蓮が植えられている。
私が中学に入学したときの記念樹だ。
たしか真岡の井頭公園の緑化センターみたいなところで買ってもらった。

最初、私は藤の花を希望していた。
藤、綺麗じゃん。
しかし、両親が「藤のように(成績が)垂れ下がっては困る」と危惧し、微妙に反対。
上に伸びる木蓮を推奨してきた。
私もそこまで言われたらなんか別にどうでも良くなり、買ってもらった木蓮である。

その後数年は咲かなかった木蓮。
存在感も無く、ただの庭の木と化していた。
たしか高校の合格発表の朝、初めて1輪だけ開花した。

今年も咲いたらしい。
画像はその木蓮。
母が写メして送ってきた。

メールには、
「木蓮のように気品のある女性になってください」
という困難な課題が…。

どう考えてみてもワンカップに生けられたぺんぺん草@便所だろ、あなたの娘は。

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「地下鉄サリン事件 15年目の真相 」

2010年03月20日 23時32分22秒 | Weblog
地下鉄サリン事件が起きたのは私が高校2年生のときだ。

ちょうど「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」が流行っていたときだったと記憶している。
隣のクラスのナントカさんのお父さんが大手町に勤務していて、毎日あの事件のあった時間帯のあの地下鉄を利用していたのだが、その日はたまたま出張で助かったという噂を聞いてぞっとした。
また、麻原彰光が逮捕されたとき、生物準備室にK子ちゃんと潜入したのを覚えている。生物の中尾先生と篠原先生と一緒に、麻原彰光を乗せた車が高速道路を走っていく様子をテレビで観た。

あれからもう15年が経過した。

今日はドラマ「地下鉄サリン事件 15年目の真相〜あの日、霞ヶ関で何が起こったのか〜」を観た。
主人公は、原田美枝子演じる被害者の会代表世話人、高橋シズヱさん。
結婚記念日目前に地下鉄職員の夫を殺され、被害者救済に奔走した姿が描かれていた。
高橋さんの夫・一正さんは当時霞ケ関駅助役で、サリンの袋を片づけるなどしたため、死亡した。ドラマは、高橋さんが傍聴した400回以上の裁判の日記や、当時車両に乗り合わせた被害者や自衛隊、警察など関係者の証言を基に、15年たっても癒えない遺族や被害者の悲しみや苦しみを描かれていた。

高橋さん夫婦は本当に愛し合っていた夫婦だった。
最愛の人を殺されてしまったら、…私だったら15年たっても冷静さを取り戻せないだろう。
でもシズヱさんは違う。
強い人なんだなと思った。
「昔の敵討ちは相手を殺すことだったけれども、今は違う。亡くなった人のために何をしてあげられるかを考えることだ」
というシズヱさんの言葉が印象的だった。

公判のシーン。
加害者(林郁夫)が映った実際の防犯カメラの映像とドラマの再現シーンが絡み合いが現実的で、観ていてドキドキしてしまった。
地下鉄サリン事件、及びテロ事件は、そう、…現実に起きた事件なのだ。
何も悪いことをしていない人がある日、被害者になる。
その残酷さを改めて思うと、生きるのが怖くなってしまう。
なんて恐ろしい世の中なのだろうか。

また、サリンを散布した理由が「オウム真理教への強制捜査を回避するため」…この異常性に驚愕した。
そんなことが許されるわけないじゃないか!
ドラマの後半部分で、言いようの無い怒りと恐怖がこみ上げてきた。

正直、自分の中でだいぶ風化してしまっていた事件だっただけに、今再びあの事件のことを思うと改めてショックを受ける。

高橋シズヱさんはブログをお持ちのよう。
高橋シズヱの喜怒哀楽
http://blogs.yahoo.co.jp/whitecat12browncat12
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ブログ歴6年目にして知った新事実

2010年03月19日 23時17分13秒 | Weblog
昨日、gooアドバンスで検索ワードやリンク元などを見られるサービス(期間限定で無料)を利用して、アクセス解析をしてみた。
普段このサービスは有料なので利用したことがなかった。
皆様はいったいどんな検索ワードでこのブログにアクセスしてくれているのか、実は気になっていた。

一番多かった検索ワードは、なんと「吉熊」。
よかったな、吉熊。
ありがとう、吉熊。
たしかに検索サイトで「吉熊」を入れると最初にこのブログが出る。
吉熊上司の「吉」から一文字をもらって「熊」を付けたという、なんとも短絡的な名付けであったのに。
こんなにオオゴトになるだなんて、私も吉熊も思ってもみなかった。

三重県熊野市の新聞「吉熊新聞」について調べようとした人が、「吉熊」というワードで検索してこのブログに到着したという可能性について考えてしまった。
さぞかしびっくりしただろうに。
吉熊新聞の情報を検索しようとしたら、クマと同居する怪奇なOLの赤裸々な日常が大放出されているんだぜ?驚くに違いない。

あと、「ハゲタカ」関係でけっこうヒットしていて意外だった。
鷲津政彦の持ち物について書いた記事がよくヒットするらしい。
2009年06月06日「映画「ハゲタカ」」

リンク元1位はやはりmixi。マイミクの皆さんありがとう。
あと、「シャイダー アニー パンツ」という検索でここに辿り着いた人がいる!
この新事実を知り、「そんなこと書いたっけ?」としらばっくれてみたが、…たしかに書いていた。
書いていたよ。
ああ、書いたさ。
2006年04月25日「宇宙刑事シリーズについて」

もう6年もほぼ毎日書いていると、自分でも書いた内容を忘れてしまうこともある。
まあそれを後で読み返すとけっこう面白いんだけども。

アクセス数の集中する時間帯は23時~1時。
たしかに夜にアップすることが多いからそのせいだろうか。

gooブログアドバンスの気まぐれなサービスのお陰でこのブログの新たな一面を知ることができた。
といっても、今後も有料サービスを利用することはない。
どんな検索でここに辿り着くのだろうと考える楽しみを胸に、これからも書いていくつもりだ。
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極上の牛牧場

2010年03月19日 23時07分26秒 | Weblog
サンシャイン牧場(畜産)にて、ついに念願の「極上の牛牧場(15匹)」完成!
おめでとう、自分。

この牛、他の動物よりも大きいので威圧感が凄い。
牛なだけに「ギュウギュウ…」なんちゃって~。


やり始めた当初は、「面倒臭い…」と思っていたサン牧。
こんなにハマるとは私自身、予想していなかった。

あとはタンチョウヅルとエスカルゴを制覇するのみ。
頑張ろう!!
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母、上京。

2010年03月18日 21時04分48秒 | Weblog
ちょっと風邪っぽい。寒気がするし、喉がイガイガする。夕方、パブロンを飲んだら、眠くて眠くてどうしようもなかった。
「今日は早く帰って寝よう」
と、そそくさと退社。

携帯電話を確認したら母ヨーコたんから着信アリ。
かけなおすと、今、彼女は東京に来ているとのこと。
私の家の最寄り駅で待ち合わせをし、30分ばかり、駅構内の喫茶店でお茶をした。
日中、東京国立博物館で「長谷川等伯展」を鑑賞し、湯島天神、旧岩崎邸を観光したらしい。
その感想、先日の法事のことを話した。
「長谷川等伯展」は入口にて70分ほど待たされたそうだ。
平日なのに大変混んでいたとのこと。
「先週の『歴史秘話ヒストリア』の放送のせいじゃね?」
というのが母と私の一致した意見だ。

母からお土産をもらった。
「松林図屏風」のクリアファイル。渋いぜ。
これ、実は買い損なっていて心残りだった(混んでいて買えなかった)。
非常に有難い。

母と話していたら少しだけ元気になれた。

「家に着くまでが遠足だからね。気をつけて帰るんだよ」
と、学校の先生みたいなことを母に言い、混みあう駅で別れた。

もう家に着いたかな。


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こう見えても元販売員

2010年03月17日 23時22分12秒 | Weblog
かつて販売員をしていたのに、販売員が苦手である。見ず知らずの人に笑顔で近づいてこられると私は緊張をしてしまう。また、昆虫採集の如く「そっと」近づいてこられた日には、なんだかムカつく。私は蝉や甲虫ではないと言いたくなるんである。
「見ているだけ」の時に限ってしつこくされるのはなんでだろう。買う気のない客を買わせるのが仕事だということは経験上よく分かっている。でも誰とも話したくないときに話しかけられると私なんかはイラっとしちゃうわけ。

逆に「今日はこれを買いにきました!でさぁ~、ちょっと商品について聞きたいんだけど」っていう時は誰も声を掛けてくれない。それはそれで悲しい。
上記のことから、私は販売員が苦手なのである。


毎朝同じ時間に、同じ駅の同じキオスクで同じ銘柄の煙草を買う。顔なじみになった店員さんに「おはようございます」「いってらっしゃい」と挨拶をされる。また、私を見た瞬間に私の愛飲する煙草を出してくれることがこの上なく嬉しい。たまにライターまでもらっちゃったりするので、「まだ封を切っていない煙草が1箱あるんだけどなあ」というときも、必ずそのキオスクで煙草を買うようになった。このような接客は好き。

今日は残業を切り上げて取り寄せていた口紅(COFFRET D'OR RS245)を買いに行った。販売員が私を覚えていてくれて、引き換え券なしでも入店した瞬間にサッと商品を出してくれたことに感動した。物欲が満たされたのと同時に良い買い物タイムを送れて満足。珍しく良い販売員に出会えた。

メイクネタで一つ。昨日の沢尻エリカの会見を見た。沢尻エリカには全く興味がないのだが、あのアイメイクに惹かれた。薄いゴールドのアイシャドーの乗せ方がとても洗練されていて動画で何度も確認してしまった。肌がくすんで見えると思い込んでいたのでゴールドなどの黄色系のアイメイクは避けてきたのだが、研究してみようと思った。あとマスカラの盛り具合が最近不足していたことを反省した。(LANCOMEの「BLACK CARAT」は若干薄づきでボリュームを出すには下地が必要かもしれぬ)

そのうち、しつこい販売員に出くわしたら、「別に」「特にありません」って答えてしまうかも。

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パォーンな一日

2010年03月16日 23時11分32秒 | Weblog
後輩女子Cちゃんと社内を徘徊した。
固定資産と什器備品の棚卸しの旅に出たのである。
以前から個数を「パォーン」と数えるのが私たちの習わしである。
2008年10月21日の日記「パォーン」

真顔で、
「椅子は…152パォーンです」
「え?私が数えたときは150パォーンだったよ」
「おかしいですね。あと2パォーン足りないですね。一緒に数えましょう」
と二人でパォーンパォーン言いながら社内を行脚した。

二人の数えた数字が一致すると、「リオのカーニバル」を舞う。
これは今回の棚卸しで芽生えた文化である。

「数が合って良かったです!!…ピ~ッ(←カーニバルの笛の音を再現)」
Cちゃんはダンスをやっているので動きにハリがある。

「パォーン」とか「ピ~ッ」とか、こういうさりげないヒトトキってやけに楽しい。

夕方から急に忙しくなった。
芋蔓式に仕事が増えていくという嫌らしい種類の忙しさに溺れた。
みんな、我先にあれもこれも頼んでくるのでパニックに陥ってしまう。

定時後に喫煙所に直行し、震える手でヤニを2パォーン補充。
●●●ィ~(部長)に「まだいるんデスカ?」とイヤミを言われながら残業をし、表を完成させ、吉熊上司にOKをもらって終了。
(今日も吉熊上司の華麗なるExcel技を間近で見せていただいた。同じことをしていたのに、出来上がりが私のとは全く違っていて驚いた。あんな風にExcelを使いこなせたらいいなあ)

退社後、モスバーガーで半分眠りながら栄養補給。

今週はあと3パォーンも残っているではないか。
気分的にはもう木曜日なんだけれどなあ。

パォーン…。
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午後の紅茶 エスプレッソミルクティー

2010年03月16日 23時07分16秒 | Weblog
マイミクゆざわちゃん殿が日記に書いていた「午後の紅茶エスプレッソミルクティー」が気になったので、飲んでみた。
かなり売れている商品らしい。

外観はまるで缶コーヒー。
でも味は濃いミルクティーといった具合。
その視覚と味覚のズレに、飲みながら目を白黒させてしまった。

甘いものが無性に飲みたいときには良いかもしれない。

ちなみに私はコーヒー党。
渋い珈琲と煙草と本は私の幸せのワンセットだ。


~商品の概要(キリンビバレッジHPより)~
紅茶のエスプレッソで贅沢ブレイク
香り高い紅茶葉を高温・高圧で濃厚抽出したエスプレッソティーをブレンド。良質な苦味が効いた贅沢な味わいをお楽しみ下さい。
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理想と現実

2010年03月15日 22時29分45秒 | Weblog
新たな仕事を割り振られたら…

・理想的な自分
助け合いの精神を大切にし、気持ちよく受けとり、文句を言わずにこなす。

・現実の自分
嫌だと思う。
無理だと思う。
誰かに文句を言いたくなる。


嗚呼、このギャップが苦しい。


職場の状況が変化し、それに伴って新たな仕事を引き継ぐことになりそうだ。
その引き継ぎ表をチラ見し、本気で泣きたくなった。
…私の名前、やたら多くね?あれもこれも。
後輩女子Cちゃんもびっくりしていた。

私は一人しかいないんだよ。
ハットリくんじゃないんだから、忍法「分身の術」は使えないんだっつーの。
勘弁してくれ。

やれと言われたらやるしかないんだけれども、当事者の私に何の相談も無しにいきなり押し付けるというプロセスは納得できない。

「ああ、これも○○さん(私)でいいんじゃないんですか。あ、あれもやってもらおう。ついでにこれも…」
どうせそんな成り行きで私の仕事にしたんだろう。
容易に想像がつく。


明日、笑えるだろうか。
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お土産

2010年03月15日 12時54分44秒 | Weblog
お昼休み。
奈良に行った同僚から鹿の煎餅、修善寺に行った後輩女子から桜まんじゅうのお土産をもらった。

おいしかった♪

午後も頑張ろう!
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命のリレー

2010年03月14日 22時22分53秒 | Weblog
父方の祖父の27回忌と祖母の3回忌。父は5人兄弟なので、父方の親戚はやたら人数が多い。今日も30人近くが集合した。従兄弟の娘・ユリちゃんがギャルになっててビクーリ!こないだまで、あんなに小さかったのに。来月から女子大生だって。

石橋の開雲寺へ。私が通った高校のすぐ近くにあるお寺なので、近辺の風景がとても懐かしく感じられた。


春の日差しが仏間を柔らかく照らしていて、祖父母の写真も心なしか笑っているように見えた。あと、住職さんの読経がやはり「born slippy」に聞こえしまう。一人、トランス状態。

ここの住職さんのお話は大変面白い。今日の話は「命について」。医療や産業技術は発展して便利になったのに、逆に命そのものの価値は低くなっているのではないか…というお話。


続いてお墓参り。「一向寺 別院」へ。
一人づつお線香をあげた。


食事は雀宮の「鈴香和」にて。




従兄弟の子供たち(ヒメちゃん、チヒロちゃん)になぜだか絶大な人気があった私。
彼女たちは隙あらば私の膝の上に座ってくるんである。
彼女たちと一緒に「つながりうたもりのおく」を熱唱。
また彼女たちが所持するおえかき帳に無理矢理クマを描いて嫌な顔をされた。
私も相当酔っていたので変顔をしては、逃げる彼女たちを追いかけていた。ただの変態痴女である。

小学生のソラくんはいつも法事のときに私の隣に座ってきては手とか髪とかを触るのでちょっとドキドキする…。

普段、妹は親戚ウケが良いのだが私は無愛想なのであまり声を掛けられない。
そんな私が子供たちと遊んでいる光景を親や親戚は驚いて見ていた。ただ気が向いただけなんだが。
しかし元々は子供が大っ嫌いな人種(気配も声も無理)なので、長続きはしない。
ぶち切れしそうになると、たまにロビーに消えてはヤニをたんまりと補充。
あと20分ぐらい戯れていたらまた無愛想になっていただろう。

数人の親戚が我が家に集合。
酔っ払った叔父に
「男を選んでいるから嫁に行き遅れるんだ」
とか言われた。
「叔父様のような素敵な男子が周囲に居なくって…」
と潤んだ瞳で見つめたらイチコロだった。
「ショムニ」の佳奈さんばりに、可憐にお酌とかしてスルー。ちょろいぜ。

夕方、父と妹と弟とでカラオケに行った。
華原朋美の「I'm proud」(←これさえ歌えれば満足♪)、中島みゆきの「命のリレー」を気持ちよく熱唱。あー、すっきりした。
父は井上陽水、妹はゆず、弟はナウい曲(←よくわからん)をそれぞれ披露。



21時近い電車で妹と東京に帰った。

うたた寝をする芋子の隣で、命について考えた。
祖父母は亡くなってしまったが、その遺伝子はヒメちゃんたち…曾孫にも伝わっている。
人類がずっと行ってきたこの命のリレーが不思議でならない。

私のこの中にも、祖父母やその上の世代の人々の遺伝子が入っている。
そうと思うと、勇気が湧いてくる。
私は独りじゃないんだと。
私の中に、たくさんの先祖がいるんだと。
まあ、私はリレーのアンカーなわけだけれども。

とりあえず、恙無く法事が終わってほっとした。

次回は4年後。
祖母の7回忌だ。

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帰省

2010年03月14日 22時22分31秒 | Weblog
3/13(土)

実家に帰省。芋子と電車内(最後尾の車両)で待ち合わせて一緒に帰った。
募る話を互いに出し合っていたらあっという間に雀宮駅に到着。

夕御飯は焼き肉。




〆は、父作成のもんじゃ焼き。(我が家ではキャベツを入れない)
おふくろの味ならぬ、おやじの味。


食後、両親と芋子と話をしていたら23時近くになってしまった。
父とは吉村昭の話で盛り上がった。私が今読んでいる「羆嵐」も知っていた。
真面目な話をする父の首元に吉熊。
話に入ってこようとしていた。


父の着用しているセーターは母の手編み。
吉熊のセーターも編んで欲しいのだが、なかなか編んでくれない。

仏壇の梅の花。




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白い日

2010年03月12日 23時45分11秒 | Weblog
今年のホワイトデーは、休日。
今日は、バレンタインデーにチョコを送った人からそのお返しをいただいた。

当社はバレンタインデーが嫌い。
だからあまり公には渡せない。

いつもお世話になっている吉熊上司に渡したかったのだが、上記の理由があり、「吉熊上司のお坊ちゃんに…」という理由で渡した。子供のアイドル・アンパンマンのチョコレート。お坊ちゃんは喜んでくれたらしい。
私のクマ好きをご存知の吉熊上司から、今日、クマチョコをいただいた。
吉熊に見せたら超興奮して独占しようとするではないか!!
「全部、僕のだもん」
ダメだぞ!!


もう一つは、他部署の女性の先輩からのお返し。
彼女もクマ好きで、二人でよくクマ情報を交換しあっている。
いただいたのは、ユーハイムのお菓子と、欲しかったブラウン・ダイアリーの写真集「ブラウンは、晴天なり。」だ。
クマのぬいぐるみの写真集で、同じくクマを撮る私はいつもこのシリーズを参考にさせていただいている。この作品を見て感心するのは、クマのブラウンがイキイキと写真内に納まっていることだ。まるで生きているようなのである。
吉熊と一緒に鑑賞した。




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