四国一周の際の土佐清水の早川農園見学と宗田節
今回の旅の途中、この企画をして頂いた友人の自慢の素晴らしい早川農園を見学させて頂きました。
広い農園を80歳にも拘らず一人で管理して居られるのもびっくり。
関西方面は桜が満開ですが、土佐清水の桜は散り空も気候も花々も夏模様。
庭園はどれもこれも南国土佐の夏の花にびっくり。
見事な霧島 素 晴らしい自慢の岩松
躑躅 シャクナゲ サボテンの花
縁が赤い紅葉 左から2番目の方が農園主 1本の木で色々な色のさつき
土佐清水の宗田節(そうだぶし)
四国旅行で宗田節を知りました。
太平洋の豊富な漁獲資源を運ぶ黒潮がぶつかる高知県土佐清水市で生産される宗田節は日本一。水揚げされた新鮮なメヂカ(マルソウダガツオ)を熱湯で煮熟し丁寧に頭と内臓・中骨を落とし、焙乾で水分を抜き、殺菌すると共に、煙による香り付け約1週間。その後天日干しを半日行い宗田節が完成。
宗田節の醤油を使った出汁
作り方は、一切調味料や添加物を使われない昔ながらの製造方は、
宗田節の小骨などを人の手により丁寧に取り除き瓶の中に入れ。待つこと2週間、宗田節の香りが醤油に移り出来上がり。
平成25年4月11日NHKテレビあさイチで、ダシがよく出る宗田節が紹介されました。
宗田鰹を使って作られた鰹節もある。 四国の海で1~3月に採れた魚で製造 した物を主に寒(カン)メジカと呼ばれ、サイズが少し小さく、血合部分が多いのが特徴です。だしにしたら、コクが強いので、蕎麦屋さんのだしなどに 多く使われる。 宗田もカビをつけたかび付け宗田節という物もある。
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宗田節の原魚はソウダガツオ。体長は、40㎝前後で1月~3月に水揚げされるものを「寒メジカ」と呼ばれ、この寒メジカから作られる宗田は、品質は最上級。