おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1236  こしあぶらの混ぜご飯(4人分)

2013年04月19日 | 日記

                                 *こしあぶらの混ぜご飯(4人分) 

  こしあぶらの新芽(2011年4)を畑の仲間が持参され、適度のほろ苦味がなんとも味わえない美味しさが忘れられなく、今年も畑仲間にお願いし、宅急便で無理して送ってもらい。おばさんの料理教室で皆で味じわい至福の一日でした。その他てんぷらも絶妙な美味しさでした。

  

①  米4合を分量の水と少々のこぶ茶を入れ炊く。

②   こしあぶら20本を煮沸食塩水に10秒ほど茹で、冷水にくぐらせて細かく切り、塩(こぶ茶少々)・生姜の千切りを混ぜ合わせ食べる寸前にご飯に混ぜる。

 こしあぶらの木は冷涼な峰地などを好み、自生地も限定されることや、20メートルほどの高木になることから、たらの芽などとちがい新芽の採取は困難ですが、新芽を塩茹でしてご飯に混ぜて食べるのは最高。

 秋の紅葉時には、葉の色が黄色から透明な白色に変り、その姿は秋の紅葉の中でもひときわ美しく映えます。 

 こしあぶらの木は、低地里山から高山の林地にも自生しており、採取時期は長く、奥山では7月中頃まで採取ができます。里山では山菜が終了しても、高山のこしあぶらは山の雪どけ時まで採取ができます。 

 こしあぶらの花は夏8月ごろ淡黄緑色の5弁花をつけます。その後黒紫色の球形の実をつけ、この実から発芽します。新芽の採取は、引き寄せて採取します。

 養分が豊富に含まれているのでとても風味があり、おいしいです。ただし、コシアブラ独特の強い苦味があるが、天ぷらや酢味噌からし和え・胡麻和え・おひたしなども美味しい、保存食として塩漬けにも良い。

 

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