おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1810  今年も味噌作り

2015年01月16日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

                           今年も味噌作り

最近、一年中味噌屋で麹が手に入るので、蓄えの味噌が無くなる前に作れば素人でも簡単に作れる。 

   

       麹             マッツシャー      出来上がり 

①  大豆1kgを一晩水に浸ける。 

②  ①を圧力鍋に入れ、圧力をかける前に沸騰させアクを取り除き、蓋をして30分炊く、炊き方は弱火でふきこぼれない事。炊いたら釜に水をかけ冷やし、ザルで煮汁を切り、豆を大きい鍋に移し、炊いた煮汁600mℓを加えマッシャーで細かく潰す。

   *圧力鍋が無い場合は、手で簡単に潰れるまで鍋で煮る。 

③  ②に麹1kgと塩330gを均一に混ぜる。 

④  ③をビニール袋に1kg宛入れ、空気を抜き縛り保存。 

*保存中、時々袋を捏ねると良い。 

⑤  冬季3~4月、夏2~3月位で食べ始める。 

               *保存は冷暗所が良い 

                 仕上がり約量4kg  

昨年の昨日のブログ                 

                  鮒鮨とびわますの漬け方 

                 鮒鮨の漬け方 

今年は鮒鮨を漬けて42年となります。漬け込んだ日、平成25年7月11日 

     

①  塩漬けした鮒3.9kg1匹200g~500gの13匹不揃い(生の魚では5kg分)を洗い、背ヒレなどを切り取り、丁寧に水を拭きとる。 

②  米5升を炊き冷やし、麹約1kgを均一に混ぜる、その一部に実山椒を混ぜて、鮒の腹に詰める。 

③  40ℓ樽の底に3~4cmご飯を敷き、その上に実山椒・山椒の葉をまき、鮒を3~5匹を置き、またご飯・実山椒(全部で1kg)を敷き順次漬け込み、樽の周りにタオル、上にラップで密閉して、重石10kgをする、2~3日で水が上がるが、そのまま1ケ月置く。 

④  約1ヶ月後から、毎日上水を入れ替える(7月に漬け、12月頃から食べられる)。 

1~2月になれば全量取り出し、ご飯で包み冷凍保存。 

実山椒は、20~30秒茹で色が変わらない程度、冷凍保存の事。 

桶はハエなどが入らない様にビニール袋で覆う。 

* 石は動かない様に四隅に小石を挟む。 

漬ける時は手に焼酎で消毒しながら作業の事。 

                びわますのこけらずし

                         

びわますのなれずしを、作り方により『こけらずし』と呼んでいます、冬場の正月や祝い事に使います。本漬けは10~3月までに漬ける事(温度が15℃以下を保つ)。 

①    びわます10kgの鱗・内臓を取り、皮を取り、三枚に下ろし、3切れ位に切り、樽に塩を敷き、魚を並べ、塩(全量7kg)を敷き順次漬け込む、ラップを被せて重石(10kg位)を乗せ、そのまま2~6カ月漬ける。卵があれば軽く塩茹でして、冷凍保存しておく。 

②  塩漬けが出来たら、水洗いし、布で水を拭き取る。 

③ 米5升を炊き、充分冷まし、麹5合を混ぜる。 

④  びわますを5mm位のこけら状に切る、樽に飯を敷き、魚を隙間なく並べ、冷凍した卵と山椒の実(全量1kg)を被せ、飯を被せ、順次魚を漬け込む。 

⑤  最初10日は10kgの重石をして後、次第に増やす。 

⑥  0~50日程で漬かり、後は飯で包んで冷凍保存。

*こけらとは、大工さんが木を斧ので削る時の削りかす。   

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