おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1823  ズボカニ

2015年01月30日 | 日記

 野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

                                ズボカニ 

           

先日福井のむきむきのみっちゃん(白浜荘)で、ずぼ蟹をご馳走になりました。 

ズボガニは殻を割って身を「ズボッ」と引っ張り出して食べる、という福井で昔から愛されている蟹です。 

ズボガニは塩水で茹でて何もかけずにそのまま食べても、ジューシーな甘味があり、程よい塩気もあって美味しく、酢醤油(醤油1:酢2)を食べるのもまた美味しい。定番の熱めに燗をしたお酒とも美味しい。  

福井の冬の旬味「ズボガニ」は2月より漁解禁となり、ずぼ蟹はズワイガニの若い脱皮仕立てのカニのことで、脱皮したてのため殻が柔らかく手で簡単に折れる、また身が水分を多く含み別名水カニとも呼ばれている、ジューシーな甘味濃い味わい。  

この「ずぼ蟹」水分が多いことと、まだ脱皮して大きくなった殻に身の大きさが追い付いていないこともあり、殻からの身離れが大変良く、手で足の殻をおり引っ張ると「ズボッ」と身が抜けます。それで「ずぼ蟹」と呼ばれるようになったそうです。身を集めて蟹丼にしても美味しい。 

              平成27年白浜荘竜宮城での新年会 

新年会には少し遅いですが、いつもの旅行仲間が白浜荘の心の花園(竜宮城)に集まり、鱈鍋・あんきも料理・白浜荘特製の刺身・ずぼ蟹の塩茹で・メバルの煮付け・ばい貝・その他ハマチの熟れ鮨等の珍味料理と福井の地酒で夜の帳が降りた中で、美味尽しを楽しむ。 

昨年の昨日のブログ                   

                    豆腐のシフォンケーキ   

                                          

①  オーブン予熱170℃。

②  卵黄3個・上白糖15g・サラダ油15g・つぶした木綿豆腐100g・薄力粉60g・強力粉10g・塩一つまみの順に泡だて器でしっかりと混ぜる、水大匙1を加え、とろーっと流れる位の固さにする。

③  別のボウルに卵白と塩をいれ、ハンドミキサーで泡だてる。砂糖40gは2回に分けて加える。艶がでてしっかり角が立つメレンゲになればOK。

④  メレンゲのひとすくいを②のボウルに加え、ぐるぐると混ぜてなじませる。残りのメレンゲを2回に分けて加え、そのつど底から返すように混ぜる。メレンゲが見えなくなり生地が均一にする。

⑤  ④を型に流す、筒の部分を押さえながら軽く左右にふって生地を平らにする。

⑥  オーブンに入れて温度を170℃で35分焼く。

⑦  焼けたら型を逆さにし(ワインの瓶等にシフォン型の筒部分を逆さに差し込む)、粗熱が取れるまで冷ます。 粗熱が取れたら袋に入れる。
*熱いうちに型から出すとしぼんでしまうので、冷ましてから食する。

*冷蔵庫に入れても固くならず、3日ほどは美味しい

          *ハマチのなめろう

 先日、白浜荘のご主人んがハマチが沢山釣りあげたと、5匹も送って下さったので、いきが良いのでなめろうを作りました。

 

  大葉でで包んだなめろう       左赤みそ右は白みそ

*なめろうは、船の上の漁師料理で、味噌と薬味で生臭さが消えて美味しく、皿までなめたために『なめろう』と言われた千葉県の郷土料理

 ハマチの骨・皮を取り、細かく切る。

*魚は、鯵・サンマ・サバ・いわしなどの青魚や金目鯛などが美味しい。

②  ネギ1/2本みじん切り・生姜1カケをすりおろし・大葉4~5枚をみじん切り。

*ニラ・玉葱のみじん切りでも良い、今回はノビルを使いました。 

③  ①に②・味噌を好みの味に合わせ混ぜ合わせ、丸めて大葉に包む。

④  フライパンにバター10g程を乗せ、③を並べて、蓋をして強火で1~2分焼き、裏返し1~2分焼く。

⑤ 皿にレタスを敷いて④を乗せ出来上がり。

  *大葉が無くても良い。味噌は赤味噌・白味噌でも良い

コメント
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