野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
*かす汁
① 鍋に水を入れ、豚肉・大根・人参・牛蒡・こんにゃく・椎茸など硬いものを先に入れ、あげ・白菜・ネギ・エノキを煮て、最後にわさび菜・菊菜など季節の野菜で煮る。
② 煮る途中、塩・こぶ茶・だしの素で味付けて、酒粕を煮汁で溶いて、火を止めて味噌で好みの味に仕上げる。
*魚(鮭汁)、肉を入れるのも美味しい。
*豚肉・大根・人参等を炒めてから、水を入れる炊き方も良い。
*味噌を入れない場合は塩で味を付ける。
昨年の昨日のブログ
料理に使うサラダ油とオリーブ油
●サラダ油
食用油には色々な油があり、利用方法に戸惑いがあります、サラダ油は粘度が低く癖がなく、オリーブ油は粘があり、両者を同じ料理に使ってみると仕上がりの味が微妙に異なります。オリーブ油はサラダ油とバターの様な中間の味を感じたり、天ぷらにはサラダ油を使います。
サラダ油は日本式料理に使い、オリーブ油はイタリアン料理によく使われる位の知識しかありません。
サラダ油は、低温下でも結晶化しないように精製されており、味・臭いにクセがない。原料は・菜種・綿実・大豆・胡麻・サフラワー(紅花)・ひまわり・とうもろこし・米(米糠)及び落花生の単独油と、二種類以上の植物油を混合して作られた調合サラダ油がある。
サラダ油は、日清製油が「日清サラダ油」という商品名で、透明で、低温でも白濁しにくく、野菜サラダ用の油等として販売された。
*サラダ油の原料は種子を用いる。
菜種 ・・酸化、熱に強い、キャノーラ油はキャノーラの種から搾ったもの。 大豆 ・・一般的な原料で、精製しても独特の臭いが残るので、他の油と混合する。 トウモロコシ ・・加熱、酸化に強く独特の香りがあり炒め物に適する。 ひまわりの種・・淡泊な風味を持ち、ドレッシングに使用される。 ごま ・・胡麻油は胡麻を焙煎してから搾油したもの、サラダ油の場合は原材料を焙煎せずに搾油した上で精製していいて、ごま油の香味は無い。サフラワー(紅花)・・リノール酸やオレイン酸の含有量が多い。 綿実 ・・サラダ油の王様と言われ、高価でまろやかな味。こめ(米糠)・・ビタミン類が豊富で、抗酸化作用を持ちサラッとしている。落花生(ピーナッツ) ・・中華料理でよく使われる。
*料理に使われる用途・・・ レッシング・ マヨネーズの原料・ マーガリンの原料・ 揚げ物 ・炒め物用 。
●オリーブオイル・ エクストラ・バージンオイル