キッチンタイマーを買っても、数回使うだけで電池がなくなってしまう。
それだけ使う回数が少ないというのもありますが、結構、早くなくなってしまうんですよね。
そこで、どうせならアナログのキッチンタイマー(ネジ式の、手で回してチッチッチッチ…となるやつです)がいいと、探していたんですが…。
ふと、目に止まったものがこれ。

はい、そこ。
アナログ過ぎ、と笑わない

でもね、この3面で1分・3分・5分と計ることができるし、一番壊れないな…と思ったんですよ。
ま、いいですよね(笑)
たった今、この映画のレビューを書こうと過去の記事を見ていて気付いた事がありました。
オーマイガッ
「SAW 3」を観ていないじゃないかっ
どうりで、ストーリーにあまり関係ない人の死が描かれてるな、と思ったよ。でも実はそうではなく、「SAW 3」で拉致された人だったんですね…。
ま、しょうがないですな。
改めて「SAW 3」を借りても、さほど変わらないと思うし。
さて、本題の感想ですが…。
とにもかくにも、グロさが増しましたね。
多分、「SAW 3」と比べたらあまり変わってないのかもしれませんが、「SAW 2」と比べたら、かなり増しています。
「デッド・コースター」シリーズのような“死”もありますし。
でも、相変わらずテーマが深いです。いや…シンプルといえばシンプルなんですけどね、とても考えさせられるんですよ。
「SAW 1」 「SAW 2」のテーマが“生きる事とは?”だとしたら、「SAW 4」は、“救う事とは?”ですね。
彼らは“加害者”なのか、それとも“被害者”なのか…。
主人公の立場になったら、ほんと、何が“救う事”になるのか分からなくなります。
ただ…。
「善の道は善へと続かない。盗みを働き捕まらず楽に生きる者、人を欺き特権を有するもの、ハイウェイで困った人を助けトラックにはねられ命を落とす者…虚しいものだ」
──というジグソウの言葉を聞く限り、「私はお前達の中にいる」と、このゲームが終わらない事を示している事も分かるような気がします。
だって、現実にそう思う人は多いと思いますもん。
ただ、ジグソウは誰よりも命を大切にしていた人なんでしょうね。
そう思うと、彼がただの異常者とは思えなくなる。
「SAW 1」 「SAW 2」なんて、人によっては救世主にもなり得ますし、「SAW 4」の“救う事”を問いかける内容にも繋がってくる事なんですよねぇ。
こんなにグロイのに、ここまで考えさせられる映画は、このシリーズ以外にはないでしょうね、きっと…。
いや、ほんとすごいと思います。
あ、あと、誰が共犯者か分からない所も見入っちゃいます。
評価は…(3.5)です。