錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

大雪で破損した屋根

2018-02-21 11:03:54 | 田舎暮らし
その家は何十年も前に県外に転出して、商売に成功して大金持ちらしいのですが

旦那が亡くなったので奥さんが年に数回様子を見に来ているだけの無人家です。

近所の人の話では、

家を解体するのはお金がかかるから潰れるのを待てばいい

と息子が言っていたとの事ですが、奥さんも同じ考えのようです。

今年の大雪で親子の願いが通じたのか?屋根が破損しました。


横から見ると・・・



左側の屋根の羽口が雪の重みで折れたようで曲がっていますが、

右のほうの蔵の下屋は完全に壊れて下に瓦が落ちているように見えます。


後学の為に正面から見てみると(雪の為に数十メートル離れた所からしか撮影出来ませんでしたが)



修理をすれば半端な金額じゃないから放っておくのではないかと思われますが

ハクビシンなどの棲み処となって作物を荒らすのが目に見えています。


我が家もまだこんなに雪が積もっていて、玄関の戸が思うて天女は開け閉めが出来ません。



羽口が折れる原因は、屋根の先端の雪が雪庇状態になって羽口に大きな荷重がかかる事なので、

ある程度(1m以上)雪が積もったら必ず羽口の屋根雪下しをするようにしています。

実は我が家も56豪雪の時に羽口が折れ、屋根は修理したのですが

そこだけ構造的な問題(廊下部分の下屋なので長さが短いのに羽口が長く先端に雪の重みが集中する)がある為に、

仮柱で支えているのでカッコが悪いのですが・・・気にしないようにしています。


我が家も2人が死ねば無人になる運命。

死んでも家を取り壊す費用(蔵・小屋・車庫もあるので1000万円位はかかりそうな・・・)は残して置きたいと思っています。

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