切羽詰まった「今日」

2011年05月15日 | 出来事 -

家の中が、段ボールに包まれてきた。

12日は、雨の中、仕事にでかけ、立ちっぱなしで疲れて、
その後「打ち上げ会」で夜中まで騒ぎ・・・
13日は、近所の皆さんとの「お別れ会」が続き・・・
飲めないお酒を飲んで、私の肝臓がびっくりしたようだ。

翌日の14日は、疲れがとれず、動けなかった。
もうやらなくちゃ・・・「いよいよだ」と思いつつも、
心と身体が、折り合いがつかず、荷づくりの成果がでない。

たとえば・・・
荷物を減らすために「新しい服」などを差し上げると、
お礼にと言われ、また別のモノを贈られる。
「えぇ~」という驚きと一緒に、「どうしよう」と
また(捨てられない)荷物が増えていく。

冷蔵庫を早めに空けようと考えて食事を組んでいたのに、
パーティのつながりや、お土産が続き、冷蔵庫に料理が増えて、
私自身は食べ過ぎのため、体調が万全でなくなってしまった。
人の心遣いだからこそ・・・どうしても、むげにはできず、
しかし、そのために、段ボールが増えていかない。
その繰り返しだ。

持っているモノを選別して、荷物を捨てながら、
同時に、段ボールに詰めていくには、限界がありそうだ。
「どうしよう」と悩んでいるうちに、時間が過ぎて、
おそらく引っ越しの当日がきそうな感じだ。

GW中に少しずつ整理はしていたが、やはり
休みが終わると、あっという間に仕事が続けて入り、
精神的に落ち着きがなく、困ってしまった。
そして、ついに、余裕がなくなってきた。

私は、一つや二つの別のことを同時にやり遂げるには、
相当無理があるのかもしれない。
若い頃とは違う負荷が、自分にかかっているのを感じる。


今日一日だけが、勝負日になった。
ある程度までやって、あとは限界があるので、
とにかく「詰め込む」ことにしようと思う。
しかし、体調がしばらくの間、ずっと万全ではなく、
なんとなく前向きさがなくて、力が入らない・・・。
頭も痛くて、なんだか身体がずっとだるいのだ。

凄い数の貴重なVHSテープは、二箱捨て去ったが、
もう一箱残っている。
どうしても残しておきたいテープが2本だけあるので、
ばっさりとできないのが、もどかしい。


「粗大ごみ」も、「小物金属」も、同じ日に収集される。
一人では運び出せない大型家具がたくさんあって、
また人のお力を借りなければならない。
仲が良くても、何度も何度も頼みごとばかりで
申し訳なくもあり、いろいろと大変だ。

どんどんと、目に見えないプレッシャーが押し寄せてくる。