このご時世では、多くの家でパソコンを利用しているのではないかと
勝手に予想しているけれど、「タコあし回線から出火して、大火事」と
なってしまった事件が勃発して・・・
数年前の「旧宅での出来事」を、ふいに思い出した。
在宅時で、不幸中の幸いだったけれど・・・
電気回線(コンセント)が、いきなり火をふいたのだ。
まるで、花火のようだった・・・。
すぐに電気専門業者を呼んで、修復してもらったが、
古くなった電気回線は「こういうことがあるんですよ」と言われ、
びっくりしてしまった。
家をつくって20年以上、電気回線を同じように使っているのは、
危険性が高いことになるようだ。
定期的にメンテナンスをする必要があるらしい。
摩耗した電気回線は、突然、コンセント部分から出火するそうだ。
「火事にならなくて、よかったですね」
業者さんからは、そう言われた。
引っ越しをして、1年後ぐらいのことだった。
私が、勝手に想像するに・・・
「ずっと長時間使い続けている状態は、さらに危険だ」と思う。
パソコン、電気毛布、エアコン、冷蔵庫・・・・
こういう電気機器は、季節的なものもあるが、稼働を長時間にわたって
することが多い。
酷使された電気回線や、コンセント、接続機器、などは、ある時に突然、
パンクしてしまうのだろう。
また、「多量の電力量で、長時間使い続けている状態も危険だ」と思う。
たとえば、オーブン&レンジ、エアコン、など・・・。
我が旧宅は、建設してから28年が経過していた。
その間、何も補修工事をしていなかったそうで、
コンセント部分を見るだけで、業者さんにはそれが分かったようだった。
火をふいたのは、父が24時間近く電源を入れていた電気毛布部分の回線。
ベッドわきに隠れていなくて、火がすぐに確認することができた。
私も一緒にいたので、父と一緒に「あれ~」「何、これ~~」と、
二人でビックリしてしまい、雄叫びをあげたものだった。
使い続けているタコあし回線コンセントも、常時電源を入れているのなら、
5年ぐらいで買い替えたり、電気回線の状態をチェックするなどの注意が
必要だと思った。
人がいれば、多少の出火も問題なく対処できるが・・・
気がつかないところで、何かがあったら、本当にどうしようもない。
パソコンも、使っていないものは、こまめに電源を落とすことや、
コンセントからジャックをはずすことも、節電を考えると良いことだと思う。
今夏は、このことにも、努めて気をつけてトライしたい。