10月の三連休、初日が一番天気がいいらしい。ロードバイクでどこに遠征するか悩む。気候も良いので少し遠出したくなった。川越か奥多摩あたりで観光地を調べる。奥多摩に武蔵御嶽神社がありケーブルカーが走っているらしい。奥多摩湖を眺めるより面白そう。いつもは多摩川を辿って青梅街道を青梅に向かうところを気分転換で別ルートをあたる。ナビタイムにお伺いを立ててみると橋本から八王子を抜けて滝山街道、吉野街道を行けとのお告げ。信心深いので言われるままにルートを辿る。八王子に入ると道が整備されていないことに気づく。段差があったり荒れたガタガタ道が多い。唯一、新滝山街道だけは新しくて整備されていた。気持ちよく走行していたが戸吹トンネルは自動車専用道らしく道に迷う。整備中の公園に迷い込み砂利を踏み後輪がパンク。戸吹トンネルの自転車走行可能な歩道入口は特に標識もなくわかりづらい公園隅にあった。東京サマーランド前交差点横、ゴーカートのエンジン音を聞きながらパンク修理。15分ほどのロスタイム。R411号線の東青梅で台湾料理を見つけ飛び込む。回鍋肉とラーメンのランチ800円。料理が出てくるまで時間がかかったうえに塩ラーメンの変な臭みが鼻につく。失礼のないように完食するも店選び失敗。
その後も少し道に迷いながらもナビタイムの指示通りに御嶽に到着。ケーブルカー滝本駅まで激坂登坂。駅には午後2時までに着きたかったが、パンク修理や昼食、そして登坂などで時間をロスして既に15時半。ケーブルカーの所要時間は5-6分らしいのでさっさとお参りを済ませて帰ろうと思う。駅前の土産物屋を横目に宿坊並ぶ路地を進む。ここの宿坊は稲川淳二怪談にも出てくる。
5分も歩けば神社だと思っていたが甘かった。帰宅後に調べると駅から神社までは徒歩25分らしい。速足でズンズン進むも御嶽神社まで15分ほどかかってしまった。
お参りを済ませ急ぎケーブルで下るも時間は既に16時前。7年前にJR奥多摩駅アタック時も16時に帰途につくも多摩川で日没を迎え往生した。日没で何が怖いかと言えば街灯照明のない真っ暗な川の堤防で灯りも持たず散歩の人が結構歩いていること。こちらは時速30キロほどで走行しているのでぶつかれば大怪我を負わせてしまう。とりあえず日があるうちは猛ダッシュを決める。悠長にお土産も選んでられず目の前に売られていた葛餅を妻への土産とする。復路は素直に青梅街道、多摩川ルートとして時速30-40キロほどで車やバイクの流れについて走る。聖蹟桜ヶ丘の関戸橋を渡るまでは日没に間に合った。鎌倉街道で多摩を抜け恩田川に辿り着く頃には日も暮れた。橋本、八王子を辿るルートは走り慣れれば近いのかも知れないが交通量も多く疲れた。距離は遠くても素直に多摩川から青梅街道を走るほうが気楽なように思える。本日の走行距離 119.55km ロードバイク積算19,939km 自転車積算 31,301km あと60km走ればロードバイクで2万キロ達成だな。
本日の走行ルート