Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

センチメートル・ジャーニー

2024年09月24日 | 旅行・出張

一碧湖

9月は三連休が2度もあった。家でゴロゴロしているのも勿体なく思い8月に訪れた伊豆を再訪。初日は飽きもせず伊豆シャボテン動物公園へ。目的のワオキツネザルと思う存分ふれあう。園内はリス猿や孔雀が放し飼いされている。フラミンゴやフクロウ、カンガルーも間近で見学することができる。300円ほどで売られているエサをついつい買ってしまう。

こんな瞳で見つめられるとエサを買わずにおれない

手の届く距離にフラミンゴ

やさしいワオキツネザル

 

宿泊は寂れた温泉郷となった熱川へ。台湾の九份を模して夜には赤提灯が灯る。街のメインストリートのお店はどこも閉まっていて19時頃には町に人影はない。誰もいない町に赤提灯だけが並ぶ光景はシュールであり黄泉の世界に迷い込んだような錯覚に陥る。

19時のJR駅前 静寂しかない 

花はなぱぁ~く

無人に見えるが妖怪が集って宴の真っ最中なのかも

湯量が豊富であちこちに櫓があり高温の湯気が立ち上がる

連休二日目は朝から強い雨が降っていた。どこにも立ち寄らず帰るつもりでいたがホテルのパンフレットに檜端材の無人直売所を見つけ立ち寄る。場所は伊豆大川駅近く。いろいろと物色し小振りのまな板やヒノキのチップなどを買い込む。この頃には雨も止み薄曇りの天気に。折角なので帰りの道すがら一碧湖へ立ち寄り見物。小さな湖で特に観るものはないが貸しボートの広い桟橋で湖が見渡せた。日が差してきたので次に小室山へ向かう。因みに大室山落雷でリフトが運休した模様。小室山は大室に比べ規模は小さいが海が近いので景色を楽しむことができた。リフトの往復券は800円。ハイキングコースもあり山頂までの距離は800m。

小室山リフト 地上近くなので不安はない

山頂はそれほど広くなく直ぐに一周できる

10分ほど山頂に滞在してすぐに下山

小室山のあとは伊東駅前の入船で海鮮丼の昼食

伊東駅に着いた頃には再び雨が降り出してきた。よいタイミングで伊東観光ができた。駆け足の連休となりました。

 

オマケに以前訪れた台湾 九份(カウフン)のスナップ画像。伊豆の熱川温泉はこの九份を真似て提灯イベントを始めたらしい。台湾出張では高雄(カオシュン)で仕事があり、飛行機の便がなかったので新幹線で台北に移動。時間があったのでひとり路線バスを使って九份観光した。

区間で料金が変わる路線バス。乗り込む際に”九份”と告げる

九份のバス乗り場

狭い路地に土産物屋が並ぶ。江の島や大山参道に少し似ている

俗化した観光エリアはつまらないのでズンズン路地を進み住宅地を散策

急斜面の路地を抜けると展望がひろがる

イタリア、スペイン、イギリス、ドイツ、韓国に台湾など仕事の合間に一人で地方都市をカメラ片手に彷徨っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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