『ブラインド・タッチ』が終わったのでもう下北沢には行かないのだ。
今日は、「座・高円寺2018年プログラム説明会」。座高円寺・阿波おどりホールにて。4月の最初の月曜日に、毎年恒例。
2018年4月~2019年3月までの1年間、座・高円寺で上演する主催、提携公演の演出家・劇作家たちが一同に揃う。出席者は以下の通り。
佐藤信(芸術監督)
生田萬(劇場創造アカデミー)
竹屋啓子(座・高円寺ダンスアワード)
西沢栄治(劇場へいこう!『フランドン農学校の豚―注文の多いオマケ付き』演出)
内藤 裕敬(内藤みちよ一座)
橋本 隆雄(高円寺びっくり大道芸)
松村 武 (カムカムミニキーナ)
山谷 典子(演劇集団Ring-Bong)
堀越 涼 (あやめ十八番)
八鍬 健之介(wonder×works)
渡部 ギュウ(SENDAI座☆プロジェクト)
北村 総一朗(劇団昴 ザ・サード・ステージ)
冨澤 武幸(東京高円寺阿波おどり振興協会)
楢原 拓 (劇団チャリT企画)
金 滿 里 (劇団態変)
丸尾 丸一郎(OFFICE SHIKA PRODUCE)
坂手 洋二(燐光群)
大西 弘記(TOKYO ハンバーグ)
流山児 祥(流山児★事務所)
清水 哲也(座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル)
AICT 国際演劇評論家協会日本センターの協力によって行われた、第2部の四名による座談会は、正直言って、内容がなさ過ぎ。もっとパネラーからいい話を引き出すべきだ。パネラー達ももう少し気合いを入れてほしい。なんだか自慢話ばかりが続いていた去年の座談会もいいとは思わなかったが。一部の劇作家たちには直接ダメ出ししたが、なにしろ担当の柾木博行さんには、もっとがんばってほしい。
内藤裕敬さんとは久しぶりに会った。私は面倒くさがりだったりもするので、いろいろな人と会うのが好きだというわけではないが、座高円寺が用意した賑やかさの演出は、いいと思う。
で、上演中には、『ブラインド・タッチ』を観に来てくださった方々と居酒屋に行く日もあって、このブログの写真の日(3月末日)は、ほんとに偶然同じ日に観に来たばっかりに同席した人たちの顔合わせの妙が、愉快だった。最初は知り合いが一人もいないと言っていた岩松了さん、と、PANTAさんが同席しているだけでも嬉しい。『ブラインド・タッチ』初演時の円の制作の桃井さん、Lady Janeの大木さん、マスコミ、法曹関係、エトセトラ、そして若者たち。みんないい笑顔だ。
私は居酒屋写真を出さない主義だったが、特例。こんな日もあったということだ。