「さて、この食べものは、いったい何という名前で売られていたでしょう。」ということで、いろいろお寄せいただきましたが、
正解は「ふらい焼」でした。
Facebook上で音響家の近藤達史さんがご指摘のように、埼玉県北部地域「行田、熊谷辺りでのおやつの逸品」、その通りです。
「ふらい」とだけ言うのが一般的なのかもしれません。写真の熊谷の店では、「ふらい焼」になっていました。
フライといっても揚げ物ではなく、油を引いた鉄板で水溶き小麦粉を焼く料理。どうやら昔はフライパンで焼いていたことからフライ焼きと呼んでいたようです。
広島焼きや関西の「べた焼き」のようなまず溶いた粉を焼くお好み焼きと違うのは、具が極端に少ないこと。
広島風お好み焼きを愛する身としては、だいぶ違うんだけどなあ、という感想が出てきます。
ただ、百年近く前に、行田の女工さんたちのおやつとして発祥したと聞くと、当時としては貴重なものだったのかもしれないと思います。
それにしても、メリケン粉を溶いて円形に焼く料理というのは、世界中にあります。
との国でも、肉などのだしの味や野菜の水分が合わさることで、おいしくなるのではないかと思います。タマゴを載っける例もありますね。
正解は「ふらい焼」でした。
Facebook上で音響家の近藤達史さんがご指摘のように、埼玉県北部地域「行田、熊谷辺りでのおやつの逸品」、その通りです。
「ふらい」とだけ言うのが一般的なのかもしれません。写真の熊谷の店では、「ふらい焼」になっていました。
フライといっても揚げ物ではなく、油を引いた鉄板で水溶き小麦粉を焼く料理。どうやら昔はフライパンで焼いていたことからフライ焼きと呼んでいたようです。
広島焼きや関西の「べた焼き」のようなまず溶いた粉を焼くお好み焼きと違うのは、具が極端に少ないこと。
広島風お好み焼きを愛する身としては、だいぶ違うんだけどなあ、という感想が出てきます。
ただ、百年近く前に、行田の女工さんたちのおやつとして発祥したと聞くと、当時としては貴重なものだったのかもしれないと思います。
それにしても、メリケン粉を溶いて円形に焼く料理というのは、世界中にあります。
との国でも、肉などのだしの味や野菜の水分が合わさることで、おいしくなるのではないかと思います。タマゴを載っける例もありますね。