Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

名護「宮里そば」のメニュー

2021-10-07 | Weblog

別にクイズだったわけじゃないんだが、昨日に写真を紹介した、やんばるの沖縄そば人気店は、名護の「宮里そば」である。

メニューが面白い。

「昆布そば」というのが、ある。肉がなくて、載っているのが昆布だけなのだ。それはヘルシーだし、実は昆布消費量日本一の沖縄だから、昆布好きな人は大勢いるのだ。

面妖なのは、沖縄そば店なのだが、スパゲティーがあって、しかもトースト付きなのである。カレーライスもある。毎日に近く通う人が、飽きないように、という配慮だろうか。

駐車場も広く、店内も広い。行きやすい店である。

 

昨日の写真はこちらで見られます

https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/5ccebd6326f6fae62825a8a0492ae545

 

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ポークタマゴと沖縄の缶詰文化

2021-10-07 | Weblog

「ポークタマゴ」という呼称は沖縄独特だし実際沖縄以外では流通していない名称だろう。

ポークとはもちろん豚のことだが沖縄で「ポーク」といえばそれはランチョンミートの缶詰のことである。豚肉の代用品として米軍経由で広まったとされるからアメリカ系のホーメル社の「SPAM」はわかるが、なぜかデンマークの「TULIP」も売れている。

「ポークタマゴ」はポークのスライスを焼いたものに、タマゴ焼きを添えたものだ。シンプルそのもの。ある、初めて沖縄に来た文化関係者とたまたま定食屋に入り、その人が「沖縄らしいものを食べたい」、しかも「チャンブルーとかじゃなくて」というので、「沖縄の一般の人が食べているものという意味」らしかったので、「ポークタマゴ」を推薦すると、出された皿を見て、その人は目を丸くしていた。

「ポークタマゴ」が復活?したのは、「ポークタマゴおにぎり」の普及が要因である。ポークのスライスを焼いたものとタマゴ焼きを重ねて海苔で巻いた大型のおにぎりに挟むのだ。はっきり言って塩辛すぎるポークの辛さがうまく中和されるし、食べやすく、満足感がある。

しかし「ポークタマゴおにぎり」がこんなに多く店で売られるようになったか、というのは、ちょっと驚いた。しかも味付けがいろいろあるらしい。

写真後ろ右に見える「タコパン」の「タコ」は、蛸ではなく、「タコスミート」のことである。

 

「ポーク」の缶詰に加えて、沖縄らしい缶詰と言えば、「コンビーフハッシュ」なのだが、その話はまたいずれ。

 

 

 

 

 

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