二日前に「朝日新聞の衆院選中盤情勢調査報道」について意見のブログを出したら、いろいろと連絡が来た。
誤解のないように言っておけば、私は別にこの「情勢調査」に不正があるとか、これが虚偽であるとかは、言っていない。いろいろ信憑性や調査の困難さから不正確だという意見を持っている人もいるだろうが、私はそこに言及するつもりはない。逆に「野党が優勢である」と報道されていたら満足するわけでもない。とにかく新聞なんだから、事実を伝えていただければいい。
「自民党圧勝と書かれたら投票率が下がる」と考える「リベラル」が多いのは確かだろう。「現状が変わらないのなら投票に行かなくていいや」と思う層は、確かにあるはずだ。そう考えて失望する人もいるだろうし、だからこそ奮起する、という元気が出る人もいるのかもしれない。まあ、奮起してほしいですけどね。
あの記事で一番問題があると思うのは、「勢い」という物言いだ。
現政権なんだから情勢としては「維持」とかの種類の言葉になるはず。それがなんで「勢い」? 並列で同時スタートとか、追いかける側なら、「勢い」という言い方でも、違和感はない。
朝日新聞が変質したとかでもなく、ただただ、現行勢力に「勢い」を付けるのは、「肩入れ」している感じになると思う。私の日本語感覚では。コンテクストとしては批判されても仕方ない気がします。
以前のブログ
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/66b987b573400b0ddddbe7c153d8e78b
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朝日新聞の衆院選中盤情勢調査報道。
調査内容は事実なのだろうが、冷たいものを浴びせられたようないやな感じがする。
自公政権を終わらせたい人たちの奮起を促しているのだろう。
それにしても、イソジンでコロナ対策と言い出した維新にそんなに票が入るのなら、世も末だ。あれは現実に彼らはそう言ったのですよ。理性ある人たちではないし、愚かすぎるでしょう。