地元・杉並区のことだけに、困惑させられている。
れいわ新撰組・山本太郎氏が衆議院選挙で、ここ8区から野党一本化の候補として出ると聞き、立憲の吉田はるみさんはよく引くことを決めたなと思ったのだが、やはりそうではないような言説が飛び交っている。
立憲・枝野代表が山本太郎の出馬に「当惑している」という報道が出たが、これが発端というか、焦点だが、あんまりだと思った。山本太郎が非常識な面があるといっても、野党内での調整なしで「出る」と言うはずはない。おそらく、枝野氏は立憲の党内調整のガス抜きでそんなふうに言ったとも考えられるが、これだけでは、野党の内輪もめ、という印象しかない。誰が得をするというのだ。
枝野氏が言うとおりなら、野党の結束など、誰も信じない。心から、がっかりである。それが何かの勘違いなら、枝野氏はきちんと説明する義務がある。