柳家小三治師匠が亡くなられていた。10月7日だという。ご冥福をお祈りします。
最後に噺を聞いたのは3年前、末廣亭だったかと思ったが、逗子だった。本題よりマクラが長かった。既に人間国宝になられていた。
私がなぜ師匠を知っているかというと、師匠がまだ四十代の頃、何度かの、バイクの取材である。(詳細は過去記事を読んでください)
あの頃のライター仕事はいろいろな出会いがあった。ユージン・スミスの助手だったことで『MINAMATA』であらためて注目されているカメラマン・石川武志さんも、当時、知りあったのである。
ああ、その頃、私は二十代だった。
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