Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

ピーター・ブルックさん亡くなる

2022-07-04 | Weblog

ピーター・ブルックさん亡くなる。

私のような者が語るべきことはない。

ただ、高校生の頃、倉敷で、映画「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院の患者たちによって演じられたジャン・ポール・マラーの迫害と暗殺」を自主上映する団体に参加していたことが、私が現在の道に至る理由の一つになっていることを、私は疑わない。

「演劇」というものについて、初めて考えた機会の一つなのだ。

著書も読ませていただいて、感化されたとも思う。

そして、「注目すべき人々との出会い」に、面食らった。あれを見たのも下北沢だった。あの想像力の先に、じつは、今稽古中の『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』は、ある。

 

いろいろな体験がある。

大先輩だが、勝手に、同世代として追いかけた。

人間の、演劇の、素晴らしさ。

 

合掌。

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古参と新人の競演 『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』。

2022-07-04 | Weblog

古参と新人の競演 『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』。

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』は、じつは、四月から、オープン・ワークショップを重ね、出演者を決めていった。

で、古参劇団員(32年前の初演からずっと出ている)大西孝洋と、新人劇団研究生三名(坂下可甫子・三好樹里香・遠藤いち花)、一つ前の新人・西村順子の、稽古場写真公開。(撮影・姫田蘭)

今日日は、コンプライアンスの見地からも色々と細やかなことが要求される「ワークショップ」だが、可能な限り、きちんと行ったつもりだ。よいメンバーに恵まれたと思う。

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』初演は、ほとんどの出演者が二十代だった。いわば「青春の劇」である。こんかい、フレッシュな若者たちと芝居を作ることができることは、ほんとうに「初心に還る」心持ちである。

たのしく、勇気を持って。

あと一週間で劇場入りだ。

 

お楽しみに。

 

初日は今月十五日。

 

 

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』上演情報

http://rinkogun.com/Breathless_2022.html

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期日前投票しました

2022-07-04 | Weblog

期日前投票しました。

なんの迷いもなく。

投票率上がるといいな!

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