『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』2001年上演時のパンフレットに記した文を、掲載する。
そう。もともとは映画として企画されていたので、シナリオハンティングで、廣木隆一監督、成田尚哉プロデューサーと、中央防波堤外側埋立処理場に行った。考えてみたらこのお二人とは他の映画でもいろいろなところに取材に行っている。そう、そうした事情が「別冊宝島」の特集号にも載ったのだった。
いろいろなことを思い出す。
だが、今は、今だ。
『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』2001年上演時のパンフレットに記した文を、掲載する。
そう。もともとは映画として企画されていたので、シナリオハンティングで、廣木隆一監督、成田尚哉プロデューサーと、中央防波堤外側埋立処理場に行った。考えてみたらこのお二人とは他の映画でもいろいろなところに取材に行っている。そう、そうした事情が「別冊宝島」の特集号にも載ったのだった。
いろいろなことを思い出す。
だが、今は、今だ。
投票日翌日、稽古場から劇場へ。
朝から暑い。(写真は土曜の夕方)
選挙結果を「思ったよりましだった」などという人がいるが、私はそうは思わない。
立憲民主党のていたらくには、呆れてものが言えない。有田芳生さん、森ゆうこさんの落選は、残念というより、あってはいけないことだ。泉代表は責任を感じないのか。
『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』17日(日)のトークゲストは、翻訳家であり、演劇評論家の、松岡和子さんです。
本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。
松岡和子さんは、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』初演も観てくださっていて、当時、批評も書いてくださっています。この作品がシェイクスピアの『リア王』にインスパイアされたものであることは、初演時から、共有されていたことでした。
そう、蜷川さんのシェイクスピア連続上演は、松岡さんの訳によるものです。
蜷川さんが亡くなられた後、いろいろに思うこともありますが、私達は現役として、この時代を受け止め、生きていくだけです。
松岡さんとお話ができることは楽しみですし、ありがたく、嬉しいことです。
松岡さんのプロフィールは以下の通りです。
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松岡和子【翻訳家・演劇評論家】
昭和17年、旧満州生まれ。東京女子大学英米文学科卒。東京大学大学院修士課程修了。小説や評論の他、現代英米の戯曲を翻訳。2021年5月『終わりよければすべてよし』を以ってシェイクスピアの戯曲37本の翻訳が完結、ちくま文庫のシェイクスピア全集も完結したため、以下の諸賞を受賞した。
第58回日本翻訳文化賞、第69回菊池寛賞、第75回毎日出版文化賞、2021年度朝日賞、第14回小田島雄志翻訳戯曲賞・特別賞。主著『深読みシェイクスピア』など。
『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』上演情報。プレビュー初日は15日です。
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選挙の開票を一応眺めていた。じっさい、見たくないのだが。
私が投票した人は、二人とも、通った。
だが、そんなことはともかく、ひどい結果だ。
投票した人の多くが憲法を変えられてしまうことに関心がないことは、明白だ。
というか、周知できているはずがない。
ここからが、本当のたたかいだ。
私は沖縄に住んでいないので投票できなかったが、伊波洋一さんの当選を喜ぶ。
もう十年近く前、彼は私の劇『普天間』の、ご当地・宜野湾での上演実行委員会の、委員長をして下さった。あらためて、感謝しかない。
写真は、あの名店の、沖縄そば!(わかるひとにはすぐわかる)