文学座『地獄のオルフェウス』を観たので、ミシシッピーとルイジアナの繋がりも劇中に出てくるということで、今年に行ったニューオリンズの写真を挙げる。
三度目のニューオリンズ訪問だった。テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』の由来通り、「欲望(Desire)」行きの路面電車がある。
『地獄のオルフェウス』はほんとうに救いのない話だが、アメリカ南部は、かの国の中でも、特殊な世界であるように思われる。
セントラル・パークを臨むテネシー・ウィリアムズがいたというアパートの、その5階の隣室に入ったことがある。 たまたま訪問したマリオ・フラッティさんの部屋である。