Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

衆院補選 「立憲」という政党が勝った、ということでは、ない。

2024-04-28 | Weblog

衆院補選。

言うまでもないが、「立憲」という政党が勝った、ということでは、ない。

 

投票率が、いったいどこまで低くなるのか。投票終わって瞬時に「当確」がでるのも、なんだかなあ。ゼロ打ち、という言葉が、嫌。

 

巷に噂される「六月に総選挙」は、個人的には面倒なので、勘弁してほしかったが。

 

こういう推移で、いろいろな問題が「終わった」感を持たれてしまうことにならないようにも、してほしい。

 

八年前、野党の一本化についていろいろと相談されて、魔が差して少しは動いたものだが、「立憲」が第二自民党化しているということでしかない、というか、そうなりたい「立憲」自身の一本勝ちイメージ創出は、どうなんだろう。「立憲」主導部は、国民民主以外の野党と組む気はいよいよなくなっているはずだ。

もちろん「立憲」にだって、まともな議員がいないわけではないのだが。

 

 

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映画 『ちゃわんやのはなし 四百年の旅人』

2024-04-28 | Weblog

映画 『ちゃわんやのはなし 四百年の旅人』。

1598年、豊臣秀吉の2度目の朝鮮出兵の際、主に西日本の諸大名は各藩に朝鮮人陶工を連れ帰ったという。それ以降、朝鮮をルーツに持つ薩摩焼、萩焼、上野焼などの陶工たちは、数々の苦難を乗り越えながら、その技術と伝統を現代に至るまで受け継いできた。

薩摩焼の十五代沈壽官、萩焼の十五代坂倉新兵衛、上野焼の十二代渡仁といった陶工たちをはじめ、関係者・専門家などへのインタビューを通して、日本と韓国の陶芸文化の交わりの歴史を見つめ直し、伝統の継承とは何かを浮き彫りにしていく。その十五代沈壽官が修行時代を過ごした韓国・利川にあるあるキムチ甕工房の家族が、十五代から学んだ伝統を守る意義を語る。

日本と韓国における陶芸文化の伝統の発展と継承とは何かを見直し、真正面から描く、ドキュメンタリー。

専門性の強い部分もあり、内容を把握しきれているかどうか自信がない面もありますが、伝承という、大きく、繊細なテーマが伝わってきました。

 

李鳳宇さんが、企画・プロデュース、

私は監督作のWOWOW「君のことを忘れない〜女優・渡辺美佐子の戦争と平和〜」(2013)の頃に知りあった松倉大夏さんが、長編初監督を果たした。彼は映画「やまぶき」(2022)のプロデュースなどでも活躍している。

ナレーションは小林薫さん。

宣伝美術は、燐光群の広報宣伝も何度か手掛けてくれている、李 潤希さん。

 

5月18日、.ポレポレ東中野等、で劇場公開。

 

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「青空図書室」を発見

2024-04-28 | Weblog

所用で近くだけれどふだん行かないところを通りかかると、「青空図書室」を発見。

確かに、外で本を読めるいい季節ではあるが、なかなかそれはできない。

「青空図書室」は、いいなあ。

駐車スペースらしきところに椅子をぐるり並べ、お薦めの本が椅子の上に置いてある。

天気のいい日にやるということらしい。

なるほど、通りかかった人に場所を開放するのか、と思ったら、一応百円の有料ではあり、小学生以下は十円、じつはカフェの表というか隣で、「注文してくれると嬉しいが強制ではないです」というのが、泣かせる。

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