今回日本酒の話を芝居にしているので、どうしても、その話題になる。
稽古場で日本酒への思いを語ってもらったりするエチュード?もあった。
で、劇団としては、数年前、頂き物のお酒を冷蔵庫に入れっぱなしにしていて、その価値もよくわかっておらず、若手を中心とした稽古の後に、私と若手でその一升瓶をあけたのだが、まあこの日本酒が、過去に呑んだことのないうまさ、スムースさで、驚嘆、感激した。純米大吟醸のスペシャルである。
中山美里はその一升瓶が気に入って、持ち帰ったほどだ。
これは、凄い酒だったのだ。おそるべき、いただきものだった。若手と私は幸運だった。
その話題になり、美里はそのボトルを稽古場に持参した。
写真のものである。
凄い酒だったのである。