きょうは
夫の誕生日 と 父の命日
どちらも忘れることはない
このめぐり合わせを
なんだか不思議だなあと思う
父は59歳のときに脳梗塞になり
71歳で亡くなるまでの12年間を
母の介護を受けながら
故郷の家で過ごした
その間私は
就職・結婚・出産・子育て・・・
ほとんどを遠く離れ住んでいたこともあり
介護はおろか孝行らしきことは何もせず
父には申し訳ない思いが
残っている
父が短歌を作っていたことは
なんとなく知っていたけれど
父から短歌の話を聞いたことは
一度もなかった
今、父の闘病中の年齢をたどりながら
当時の父の歌を見るときに
一人の人としての
父を思う
父の歌はいくつも残っていなく残念だけど
孝行することができなかった罪滅ぼしに?
父が続けることができなかった短歌を
がんばって続けなければ
と思う