新春恒例の宮中行事
歌会始の中継を
途中から見た
亡くなった父が
この行事を楽しみにしていた
52歳から69歳までの
投稿歌が残っている
抜けている年は
体調が悪かった年か・・・
残念ながら
入選はなかったようだけど
療養の日々に
楽しみを持っていてくれたことは
とてもありがたい
無口な父だったけれど
残っている短歌には
生き物や花や自然が詠まれ
やさしい
父読みし本にメモ書き残りいて語りたきかな「寺山修司」
実家の本箱にあった
古い短歌の月刊誌のなか
寺山修司の歌を
父も読んだのだと思うと
不思議な感じ