ささやかな
喜びごと(?)があって
古くからの友に伝えたら
とても喜んでくれて
大きな
アレンジメントを届けてくれた
その友というのは
30年前にパートで就職したときの
職場の先輩
頭が良く仕事ができて
当然、上司から頼りにされ
重宝がられていた
だけど
そんな彼女は
どこの職場でもある例にもれず
パートの間で仲間外れに合い
苦しい時期を経て退職せざるを得なかった
たくさんお世話になったのに
集団の力をどうすることもできず
私は彼女の何の力にもなれなかった
その後30年会うことも無く
1年に1度の賀状のやり取りだけだったけれど
声も人柄も 互いの信頼も
当時のまま
何にも変わっていなかった
そのことが
とても嬉しかった
春の花は終わり
秋に種を蒔いたスターチスが
咲き始めた