ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ました。
本日の朝の二人です。
獅子くん、かなりモコモコしています。
彼らの視線の向こうには、動くものがありました
白鷺(しらさぎ)です。
朝のテリトリーのパトロールでしょうか?
山上のもと蓮田(去年まで、田んぼ1枚だけ蓮の花が咲くところがあったのです。)を通って帰ります。
蓮田の先には、桑の大木があります
桑の木は剪定しないと、こんなにも大木になるのです
桑を食べる蚕(かいこ)を飼わなくなったからですね
昔はここら辺でも、養蚕が盛んだったようです
渡良瀬渓谷もそろそろ紅葉しているかな?
久しぶりに、穴原薬師堂(みどり市大間々町塩原)に行きました。
紅葉には少し早いようです
ここには、『大間々町史・石造物編』の箱を飾る馬鳴菩薩(めみょうぼさつ)があります。
なんとも不思議な菩薩です。
桑の枝を持ったり、蚕の種をはきたてようとしたり
久々に逢いたくなりました
赤い目立つ山門です。
きれいな説明板があります。
古刹(こさつ)というわけではなさそうです。
18世紀半ばに創建されてようです。
左側の灯籠には、六地蔵がいます。
前回来た時は気になりませんでしたけど、みんな違うポーズで違う持ち物を持ってます
強い願いがこもってます
山門は仁王門です。
力強い仁王様です。
大きな頼もしい手です。
門をくぐります。
本堂への階段です。
左上に、馬鳴菩薩がみえます
階段の左右に色々あるので、ちょっとよそ見です。
階段右の石造物です。
庚申塔が多いようです。
左にも石造物ですけど、フエンスでおおわれています。
和尚さんの墓石もあります。
かつては住職のいるお寺だったのです。
向こうに説明板が見えます。
本堂に16羅漢像が安置されているそうです
大きな碑もあります。
「諸仏修復の碑」とあります。
昭和60年代に、大規模な修復事業が行われたようです。
前回は気にもとめませんでしたけど、そのおかげで今日の姿があるのですね。
本堂の天井絵を描いたのは、世良田永徳寺住職とあります
永徳寺は、有名な縁切り寺・満徳寺の南にあります。
たしか天台宗のお寺だったと思います。
すると、ここも天台宗の寺院だったのですね
それでは階段を登って、馬鳴菩薩に逢いに行きまーす